【星について】
強さ:そのまんま。星が多いと強い。
プレイ難易度:デッキを使う難しさ。星が多いと難しい。
環境での人気:大規模大会での入賞、使用率から。星が多いと人気。
お値段:必須パーツのお値段。星が多いとお金がかかります。
デッキタイプ:デッキの簡単な紹介。
高額カード枠:そのデッキを組む上で、必須かつ高額なカードたち。独断と偏見です。
デッキの強さ:★★★★★
プレイ難易度:★★★
環境での人気:★★★
カードの値段:★★★
デッキタイプ:超火力、ガード不可ワンパン
高額カード:真ユヅキキー、ヒロインキー
収録弾:クラクション、ユートピア
筋肉が美しい肉体派ルリグ。ここ最近の筋肉ブームを、キーセレ導入時点で先取りしていた。筋肉は裏切らない。
デッキの特徴は「ライド」という、「ルリグがシグニに乗る」ギミック。ライドするとルリグアタックができなくなりますが、ライドされることで除去やダブルクラッシュを持つシグニが多いので、ルリグアタックの放棄以上に見返りがあることがほとんどです。ライドは1ターンに1回のみで、1度に1枚のシグニにしかできませんが、「全員同時にライド」「乗り換え」などの芸当も可能です。
ルリグアタックを放棄しているように見えますが、コイン技「ドーピング」はルリグアタックを強化するもの。1ターン限りですが、「ルリグが相手の効果を受けなくなり、ガードもされなくなる」ため、最後の一撃にピッタリ。防ぐ手段は「ライフクロスの回復」「ルリグアタックのスキップ」などと非常に少なく、キーセレクションでは<生々流転>くらい。鍛え上げられた筋肉で、思いっきりお見舞いできるのが気持ちいいですね。
キーセレクション登場時はカードパワーが低く、あまり人気が高くないルリグでしたが、数々の強化を経て今ではしっかり戦えるように。特に限定アーツ<千差爆別>が強力で、効果は「全面バニッシュ+ドーピングがゲーム中2回発動できるようになる」というもの。キーセレクションでもトップクラスのスペックを持っており、このカード1枚で各ルリグと渡り合えるようになったといっても過言ではないです。<真ユヅキキー><ヒロインキー>などの登場も、強化を後押ししました。
筋骨隆々だが意外とテクニカルな一面を持ち、<バケット>での乗り換えを絡めたアタックは、相手の防御を避けることもできます。4ルリグが「ライドしたシグニにダブルクラッシュを付与する」をいう効果を持っているため、アタックする順番次第では、<ハッピー5>などの上から3枚のライフクロスをクラッシュでき、一気に相手を追い込めます。ライフを0にしたら、「ドーピング」で締める、というのが基本ですね。
【サンプルレシピ】
(詳しい解説はこちら)
デッキの強さ:★★★★
プレイ難易度:★★★
環境での人気:★★★★
カードの値段:★★★
デッキタイプ:手札交換・ライズ
高額カード枠:ロンギンス、イノセント・ディフェンス、花代&緑子キー
ロストレージ主人公。ギミックは「ライズ」「手札交換」です。
手札を捨てては引き、捨てては引きを繰り返し、交換しながら戦っていきます。「このターンに手札を捨てていた場合」などの効果を持つシグニが多く、手札交換をすればするほど、試合を有利に運ぶことができます。手札をどんどん入れ替えていくため、「サーバントを引き込めずに負けた」ということがほとんどないのが安心ですね。
もうひとつのギミックが強力シグニの「ライズ」です。赤シグニの上に乗せることでしか場に出せませんが、パワーが13000と比較的高め。<ハイメイル><ロンギンス>の2枚看板を武器に、赤らしくアグレッシブに攻めていけるのが魅力です。
ここまで書いておきながら、カードは意外とお安い。お値段のする必須パーツが<ロンギンス><イノセント・ディフェンス><レクイエム>程度で、他はほぼストレージで揃うというお買い得っぷりです。<花代&緑子キー(はなみどキー>は<華代キー>で代替が効きますしね。
デッキの動かし方も簡単で、「シグニを出してバニッシュ!」「ドロー!ライズ!アタック!」とシンプル。ルリグ効果でダブルクラッシュも付与できるため、どんどん攻めていきましょう。
後攻の時に有利に働く効果を持つシグニもちらほら。じゃんけんが苦手な方も安心です。
すず子らしいまっすぐな戦いをしたい方は、リルでガンガン行きましょう。
(カードリストはこちら)
デッキの強さ:★★★★
プレイ難易度:★★★
環境での人気:★★★★
カードの値段:★★★★★
デッキタイプ:血晶武装、ダブルクラッシュ、スペル戦術
高額カード:アカズキン、血晶照射、APEXキー
収録弾:ワイルズ、レトリック
アーケードゲーム「ロード・オブ・ヴァーミリオン(LoV)」とのコラボルリグ。以前から、ゲーム内の「使い魔」たちがコラボシグニなどとして登場していましたが、ルリグとして優羽莉が本格参戦。「血晶武装」というシステムを駆使して戦います。
カードの下に同名カードを重ねることでシグニが「血晶武装」状態となり、新たな効果を発揮するシステムです。ルリグの効果で、手札やトラッシュから同名カードを重ねることで武装し、血晶武装状態であれば「ダブルクラッシュ」や各種耐性、アタック時除去などを持つようになります。ルリグのコイン技「アルティメットレイド」で、さらなる耐性や「アサシン」「ダブルクラッシュ」を持たせて、一気にフィニッシュを狙うのが基本の立ち回りです。
デッキのエースは<アカズキン>。血晶武装状態であればダブルクラッシュを持ち、自身がライフクロスをクラッシュすると、追加で相手にダメージを与える火力の鬼です。火力に加え、エナチャージの追加や強力なライフバーストも持っており、どの構築でも4枚採用されること間違いなし。最近では<アンゴルモア><APEXキー>を採用したスペル軸も人気で、トーナメントシーンではこちらがメジャーです。
同名カードを重ねるというシステムの都合上、同じカードを4枚採用することが多く、デッキの構築や運用が簡単なのも魅力的。何より、原作ゲームのシステムを忠実に再現しており、ファンにはたまりません。村上ゆいち先生が手掛ける美麗イラストにも注目(個人の感想です)。
ただ、<アカズキン>や準専用アーツ<血晶照射>が地味に高い上、スペル軸にすると<APEXキー><祝福の五光>などが必要となり、1から作るにはちょっと大変かも。それでも高い火力とリソース確保、シンプルなシステムなどを有しており、根強く愛されているデッキです。金パラがかなりきれい(個人の感想です)。
【サンプルレシピ】
(カードリストはこちら)
デッキの強さ:★★★★★
プレイ難易度:★★★★
環境での人気:★★★★★
カードの値段:★★★★
デッキタイプ:2止め戦術、速攻、ガード不可
高額カード:炎真爛漫、祝福の五光、各種キーカード
収録弾:エクスプロード
レベル2までしかグロウしない「2止め」のルリグ。赤らしいバニッシュやダブルクラッシュ戦術を武器に、序盤からガンガン攻め込む速攻デッキです。
スピードはキーセレクション随一で、相手がレベル4にグロウするまでに決着が着くこともしばしば。ルリグカードはレベル0〜2までがあればいいので、アーツやキーカードを7枚採用できるのが特徴です。火力に寄せるもよし、大型シグニ対策に寄せるもよしな、カスタマイズの幅広さもウリです。
赤の原子シグニは「他のシグニをトラッシュする」ことで、バニッシュやエナチャージなどの効果を発動します。「トラッシュに送られた時」にドローやバニッシュをするシグニもおり、この2種類を組み合わせながら戦っていくのが基本戦術。赤らしくリソースはぎりぎりなので、レベル2ルリグが持つ「1ターンに1度、場の原子シグニをトラッシュに送れば1ドロー」できる効果を駆使し、うまく立ち回っていけるかが、勝利を左右します。
デッキを支える強力なアーツが<炎真爛漫>。「ガード」「エナの支払い」「アーツの使用回数」の3種類に制限をかける、えげつない効果を持っています。ガード制限が特に強力で、相手が採用しているサーバントのレベル次第では、ゲームを通して一切のガードを許さないことも。
<爛漫>の効果は自身のルリグがグロウしたら消えるため、他のルリグではレベル4から発動することが基本になりますが、2止めの華代はレベル2ですぐに発動できるのがぐっど。ゲーム終了まで効果が適用され続けるため、相手に長くプレッシャーを与え続けられます。アーツやエナの支払いの制限も強力で、相手のアーツを発動させなくなることもしばしば。
メインデッキはほぼ全て「エクスプロード」のカードで組めるので、カードを集めるのは比較的楽。その中でも、<On><Mdia>の2種類のSRがちょっと高いくらいで、残りのレアとコモンは比較的そろえやすいはず。
ただルリグデッキが高く、<炎真爛漫>はもちろん、LRアーツやキーカードを採用すればするほど、お財布にズシリとのしかかってきます。とはいえ<APEXキー><ゆきめキー>などは他のデッキに流用できるので、これを機にウィクロスを本格的に始めるのもありかも。
止めデッキの立ち回りは独特で、「アーツをメインフェイズに使って最後の一撃を通しに行く」などのプランを取ることも。速攻が好きな人はハマること間違いなしで、アグロファンな方にはぜひおすすめしたいデッキです。一気に行こう!
(カードリストはこちら)
デッキの強さ:★★★★★
プレイ難易度:★★★★★★
環境での人気:★★★★
カードの値段:★★★
デッキタイプ:「ビート」の中速デッキ
高額カード:各種キーカード
収録弾:アンリアリスティック
「ビート」という特殊なギミックを使うルリグ。自分のシグニを「ビート」にしたり、「ビート」になった時に発動する効果を駆使しながら、テンポよく戦うデッキです。
序盤はアーツ<回心転火>を使って「ビート」を増やしつつ、シグニを除去したり、<ドアーフ>の発動条件を満たしたりしながら戦っていきます。レベル4グロウ後は、エースシグニの<シュブ=ニグラ>や<ムーンカル>を使い、相手シグニをバニッシュしたり、アサシンやダブルクラッシュを絡めながら、赤ルリグらしい大型火力を押し付けていくデッキです。
「ビート」の扱いが何より重要です。シグニの出現時効果や起動効果はもちろん、「ビート」領域の枚数や、「ビート」領域にあるシグニのレベルの種類などを参考にする効果、「このカードの効果でビートがn枚になった時」のみに発動する効果が多いため、赤ルリグでありながら、テクニカルな扱いが求められます。
レベル4以降になると、「<シュブ=ニグラ>にダブルクラッシュやアサシンを持たせつつ、アタック時にダメージを与える条件を満たす」「<ムーンカル>の条件を満たす」「<炎翼の翔破>で2ドロー」など、選択肢が急増。全てを同一ターンに達成することもできるので、使うカードを臨機応変に判断し、きれいなビートを奏でていきたいですね。扱いに慣れてしまえば、毎ターン5点要求を叩き出したり、アサシンを絡めた3面要求を作ったりと、爽快感あふれる火力を楽しめるデッキに仕上がっています。
コイン技<プライマル>は、赤アーツ1枚をルリグトラッシュに置くことで、トラッシュから悪魔シグニを3枚まで蘇生できるというもの。防御力を持たない<回心転火>が3面防御に早変わりする、タウィルを支える能力です。
<回心転火><歌舞熱曲>がほぼ固定枠ですが、キーをはじめとした構築はさまざま。<はなみどキー><ドーナキー><聖マルディウス協会>が人気ですが、中には<虚無ウリスキー>と<千差爆別>を採用したものも。好みに合わせてカスタマイズしていきましょう。一見SRが多く見えますが、<シュブ=ニグラ><炎翼の翔破>は意外と安価。むしろ<ドアーフ>が見つからない、なんてこともあるかもしれません。
「ビート」の扱いが難しく、序盤がやや遅いという点が気になりますが、デッキの回転力と叩き出される火力はピカイチ。たくさんカードを触りたい方におススメです。
【サンプルレシピ】
(詳しい解説はこちら)
【関連リンク】
白ルリグ解説
赤ルリグ解説(イマココ)
青ルリグ解説
緑ルリグ解説
黒ルリグ解説
無色・にじさんじ解説