第5章:不協和音

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4:ディーヴァはレベル4の世界へ

ディーセレのルリグの最大レベルは3である。ゆえに、「それ以上」にグロウできるルリグは特別だ。原作アニメ「selector」シリーズでも、漫画「peeping analyze」でも、当時の最高レベルであるレベル4を超えたグロウ、つまりレベル5へのグロウは、物語のクライマックスとして描かれた。
ゆえにレベル4とは特別な存在であり、ファンの間ではディーセレでは誰が最初にレベル4になるのか、期待と妄想が繰り広げられることも少なくなかった。レベル4へのハードルはどんどん上がっていったが、ついにそのレベル4が、2023年4月に発売された13弾「CONCORD DIVA」で登場することになる。

タカラトミー公式サイトより

それが《未知の巫女 マユ》だ。

両面印刷のドリームピース《未知の邂逅》によってグロウする特殊なルリグで、手札とエナゾーンの全てのカードをトラッシュに送り、その枚数が5枚以上であれば《未知の巫女 マユ》にグロウできる。ルリグタイプは「タマ/イオナ」ゆえ、この時点では4種類のルリグからしかグロウができない。そしてマユの能力は、往年の《創世の巫女 マユ》が持つ追加ターンの獲得、「エクストラターン」だった。

追加の1ターンを得ると、アップ、ドロー、エナチャージ、メイン、アタックを、続けてもう1度行える。事実上ルリグアタックが2回行えるし、相手のドローフェイズやエナフェイズをスキップできるなど、得られる恩恵は様々だ。ついでのように出現時能力で相手のシグニの能力を全て消せるため、《聖天姫 エクシア》など厄介なシグニを処理できる、ということもできた。

ただし、ただ、追加ターン中は能力でシグニが1枚まで場に出せないという制約があったし、マユへのグロウ時に、手札とエナを全て失ってしまう。それでも場のシグニはそのまま残るし、ピースを使用したメインフェイズでのグロウなので、盤面を整えてから《未知の邂逅》を使うことで、万全なグロウができたのだ。《未知の巫女 マユ》は両面カードだったため、左右のアシストルリグや非ドリームチームピースは、他のデッキと同様に採用できたため、防御面数で劣ることもなかった。

さて、そんな特殊なルリグであるマユだが、どのようなデッキが構築されていったのだろうか。グロウ元で注目されたのが「黒タマ」こと《残黒の巫女 タマヨリヒメ》だ。

前弾「DISSONANCE DIVA」で登場しており、その時点でもパワフルな黒ルリグとして活躍していたが、マユの登場で更に評価を高めた。《残黒の巫女 タマヨリヒメ》のエクシード4では、トラッシュからディソナのシグニを3体場に出すことができる。《未知の邂逅》を使うターンにこのエクシード4能力を使い、場を整えてからマユにグロウする、という流れの安定する点が高く、ゆえにマユデッキの人気ナンバーワンルリグがこの黒タマだった。

また、《未知の邂逅》がドリームピースでありながら、使用条件に「場に白か黒のルリグを1体以上含む」という、ゆるい縛りだったことも黒タマにとっては追い風だった。このため、アシストルリグに黒のマキナを採用しつつ《UNKNOWN MEMORY》をフルパワーで使えるようになり、ドリームピース枠がルリグになったとしても、他の一般的なデッキと渡り合えるスペックを手にすることができたのだ。

メインデッキのシグニには《羅菌 オリゼル//ディソナ》などを採用することで、デッキ破壊という追加打点を確保。「レベル3まではディソナ軸の黒タマでしっかり戦い、レベル4のエクストラターンとデッキ破壊で押し込む」という戦略が確立されていった。

23/06/18 ホビーステーション川崎店3位 ばぐ選手(大会結果ページへ)

黒タマに続くグロウ元として人気だったのが《奏月の巫女 タマヨリヒメ》だ。ルリグアタックでどんどん押し込んでいき、最終的にマユで勝ち切る、という戦略で、こちらも一定のシェアはあった。ただ、黒タマの安定感や「ディソナ」のスペックの高さ、そもそも《奏月の巫女 タマヨリヒメ》はマユにグロウせずに戦っても強力ということもあって、最終的にはマユは黒タマを経由する形が主流になっていった。同様の理由で、そのまま戦って強力な《未知の巫女 ユキ》からのグロウも少なかったし、《トライアングル/メイデン イオナ》はそもそもカードパワーが今一つだった。

マユは初代アニメのクライマックスに登場したルリグであり、今回の背景ストーリーでも、タマとユキ、そしてるう子と思われる謎の存在をめぐって描かれている、ウィクロスを象徴するルリグだ。オールスターでも《創世の巫女 マユ》は大いに活躍したし、キャラクターとしての人気も高いことから、マユがカードとしてどのようにディーセレに落とし込まれるのか、メタゲームでどのような活躍をするのか、マユの登場が予告された時点で、期待不安がめぐっていた。最終的には「エクストラターンというロマンあふれる要素が詰まりながらも、程よい制約のついた、絶妙な実戦級のカード」という評価に落ち着いており、メタゲームにおけるマユの立ち位置も、環境トップとまではいかずともそこそこ強いという、準トップからそれに次ぐくらいとなっており、「絶望的に弱くて嘆かれることもなく、しかし強すぎて恨まれることもない」という、カードゲームアニメ原作の最終形態のカードとしてはおいしいポジションを勝ち取った、といえるだろう。

さて、《未知の邂逅》とともにもう1枚、この弾で両面カードが登場している。ピース《UNKNOWN》と、裏面に描かれたレベル3シグニ《UNKNOWN-CODE-RU-》だ。背景ストーリーでルリグたちが追いかけていた「アンノウン」であり、どこからどう見てもるう子だ。

《UNKNOWN》の能力は「裏返して《RU》を場に出す」のみで、メインフェイズならいつでも《RU》を場に呼び出せる。《RU》の能力は3つで、相手ターン中の【シャドウ】、アタック時に1ドローか【エナチャージ1】、そして出現時能力でセンタールリグのリミットを+2できる。

目玉はやはりリミット増だ。アシストルリグの《ゆかゆか☆ぴーひゃら》と挙動や得られるリターンは同じで、「レベル3リミット9」の盤面を作り、盤面で守りながら相手を押しつぶしていくことができるし、アシストルリグの枠を使わずに、手軽にリミット9を作れるのが武器だった。《UNKNOWN》はドリームピースではないので、他の高いパワーを持つドリームピースと併用できるのが嬉しかった。

ただし、非ドリームチームピースの枠は《ゼノ・クラスタ》が陣取っており出番が少なく、どうしてもコントロール軸になりがちな《RU》軸のデッキは、高火力が飛び交うディソナだらけのトーナメントシーンでは、目立った活躍はできなかった。ただし、構築欲をかき立てる良いカードであり、サシェや白タマなどの白系のデッキで採用し、長期戦を狙う構築もちらほらあった。

さてこの弾では、マユの他にも5人のルリグがディソナ化して登場している。リメンバ、ヒラナ、コード・ピルルク、緑子、ナナシの5人であり、特に「ナナシ」「ピルルク」が一気にメタゲームのトップに踊り出してきた。ただ、その2ルリグを紹介する前に、メタゲームを更にディソナ一色に染め上げた立役者となるシグニを取り上げておこう。それこそがレベル3シグニ《幻獣姫 LOVIT//ディソナ》だ。

出現時に2エナで、パワー12000以下のシグニ1体をバニッシュできる。エナコストは当然「ディソナ」カードだ。

これまで、パワー12000のシグニをシグニやスペルで除去するためには3枚以上のカードが必要だった。前弾の《バン//ディソナ》も同様の2エナであり、その強さは《聖天姫 エクシア》などをスムーズに除去できるという点に加え、2エナというコスパの良さにもあったが、こちらの《LOVIT//ディソナ》もまた、それに肩を並べる性能だった。

パワー12000は「パートナーシグニ」を始め、多くのデッキのエース格シグニのパワーラインだ。それをエナのディソナカード2枚――ディソナデッキであれば事実上無色2エナでだ――でバニッシュできるのは、これまでのシグニの水準を、一、二段は跳び越えていた。《LOVIT//ディソナ》の登場によって、下級は《バクチク//ディソナ》や《ワウルフ//ディソナ》、上級は《バン//ディソナ》、そしてその間は《LOVIT//ディソナ》という隙の無い除去ラインを、ディソナは手にした形となった。他の自分のディソナシグニのパワーを、自ターン中のみ3000アップさせる常時能力も、相手の「パワー●●以下をバニッシュする」などのライフバーストを逃れる点でありがたかった。

そして何より強力なのが、相手のアシストルリグがグロウした瞬間に、相手のエナを1枚選んでトラッシュに置く自動能力だ。この能力がとにかく、《メル・インビジブル》《マドカ//クラップ》などの大型アシストルリグに刺さった。

これらのアシストルリグが持つエナコストを求められる出現時能力には、メルなら緑エナ、マドカなら青エナが1つ必要だ。《LOVIT//ディソナ》の自動能力がエナを焼くタイミングは、アシストルリグがグロウした瞬間。ゆえに、メルやマドカが出現時能力を発動するためにエナコストを支払う前に、それに必要なエナを、《LOVIT//ディソナ》でトラッシュに置くことができる。《LOVIT//ディソナ》がトラッシュに置いた後、緑や青など、出現時能力を発動するために必要なエナが無ければ、当然これらの能力は使えないのだ。

さらに厄介なのは、このエナ破壊が《ゼノ・クラスタ》を貫通することだ。

それでも強いカードではあったが

《LOVIT//ディソナ》のエナ破壊を使う前に他のカードでエナ破壊を行っていなければ、「《マドカ//クラップ》のグロウ」→「《LOVIT//ディソナ》のエナ破壊」→「《マドカ//クラップ》の出現時能力の処理」という順番でカードを使っていくことになるため、《ゼノ・クラスタ》の【エナチャージ1】が【エナチャージ3】になる条件を満たす前に、《マドカ//クラップ》へグロウし、出現時能力を使わざるを得ないのだ。「《LOVIT//ディソナ》にエナを破壊されても、【ゼノ・クラスタ】で3エナチャージすれば大丈夫!」という考えは許されないのだ。

こういった背景もあり、《メル・インビジブル》《マドカ//クラップ》の防御を確実に使うには、緑や青エナを2枚、あるいは3枚確保しなければならなくなった。厄介なことに《LOVIT//ディソナ》が破壊するエナの色に制限は無いため、エナの質に加えて、量も求められたのだ。

ただし、ディソナの除去がバニッシュ中心だったため、エナの量そのものを確保することはさほど難しくなかったことが幸いした。また《メル・インビジブル》に必要な緑エナは《アイビー//ディソナ》《羽化》《バン//ディソナ》などが、《マドカ//クラップ》に必要な青エナは《イシガメ//ディソナ》や《EXTRA》などがあり、それぞれの色のカードがデッキに6~8枚近く採用されることが多かったため、出現時能力に必要な色のエナを複数用意することも、エナに意識を配れば不可能ではなかった。ただし、ディソナデッキの持ち前の火力もあり、ゲームスピードが非常に速かったため、気を抜けばあっという間にキルターンが訪れる環境だったことは前提として挙げておこう。カードを使うターン数そのものが少なく、エナに必要な色や枚数を工面できないまま《LOVIT//ディソナ》を並べられ、防御を不十分にされてゲームエンドというシーンも、当時は少なくなかった。

総じて《LOVIT//ディソナ》はディソナ環境で大きな存在感を放ち、《バン//ディソナ》と双璧を成す、最強格のシグニとなった。ほぼ全てのディソナデッキにバンとLOVITの片方、ほとんどの場合が両方採用されることとなり、あらゆる場面でハイスペックな除去が飛び交う環境となっていた。

《LOVIT//ディソナ》はトップクラスに優秀だったが、前弾同様、他のSRシグニも十分に強力だった。ルリグを2体ダウンさせるだけでマイナス5000を振れる《凶魔姫 アルフォウ//ディソナ》は、実質ノーコストの除去役として重宝された。場を離れた時のデッキ破壊も少ないながら強力で、デッキ破壊を戦術に織り込む黒系のデッキへの採用が見られた。
《翠美姫 アン//ディソナ》は色を指定した【シャドウ】と、エナ破壊・手札破壊へのメタ枠として登場。【シャドウ】はメインデッキに様々な色のシグニが採用されていたり、【シャドウ】を貫通する《バン//ディソナ》がいたことから万能ではなかったとはいえ、宣言する色を選べば足止め役として機能したし、エナ・手札破壊対策は【ディソナピルルク】や《LOVIT//ディソナ》に相応に刺さった。《アン//ディソナ》単体で完結した性能であることから、後の時代に緑の汎用シグニとして《バン//ディソナ》共々注目されている。
バニッシュをバウンスに置き換えてエナを縛る《幻水姫 アキノ//ディソナ》や、デッキの一番下に依存する《大罠 あや//ディソナ》など、個性的なカードも目立つ。コモンやレアでは前弾ほど輝いたカードは無かったが、レベル2のアタッカーである《幻竜 カルカロ//ディソナ》や、手札版《アイビー//ディソナ》の《ユバンダ//ディソナ》など、輝くカードも登場した。だがディソナシグニとしては《LOVIT//ディソナ》が頭一つ、二つほど抜けており、メインデッキの基盤は前弾で整っていたこともあって、新規のディソナカードの評価は前弾ほど高くはないようだ。

ただし、パートナーシグニ、そしてセンタールリグのスペックは非常に高い。マユを除いてセンタールリグとして登場した5人のうち、メタゲームに乗り出してきたのは《コード・ピルルク・極》と《ナナシ 其ノ惨ノ獄》だ。もちろんルリグやパートナーシグニの性能そのものも、2人の躍進を支えていたが、両デッキのエンジンだったのが、ピース《不穏☆FU☆ON!!》だ。

2ドローの後に手札からディソナシグニを好きな数場に出し、その後ディソナが自分の場に3体揃えば相手のシグニを1体デッキに戻しつつ2ハンデスを行うという、凶悪なリソース破壊ピースだ。エナコストは驚異の青1。1エナで1枚除去と2ハンデス、自分は2枚ドローができるという、明らかなパワーカードなのだ。
ピルルクもナナシも様々な構築が模索されていったが、最終的にこの《不穏☆FU☆ON!!》が主流になり、両者ともハンデスを戦略の軸に置いた。その活躍については、「CONCORD DIVA」発売から1週間後に行われた、「ディーヴァグランプリ5th」のメタゲームに明るい。

同大会を制したのは《コード・ピルルク・極》だ。ピースに《不穏☆FU☆ON!!》と《ゼノ・クラスタ》を、アシストルリグに《エクスクロスファイア》《メル・インビジブル》を採用した真っ直ぐなディソナデッキで、メインデッキのカードの種類も枚数比も、その後長く使われるようになる「結論構築」に近いものになっている。

DIVAピルルクのフレテキ、ノリノリ

【ディソナピルルク】の強みは圧倒的なリソース獲得能力だ。パートナーシグニの《コードハート セイヴ//ディソナ》を軸に、スペルを多用しながら手札やエナをどんどん伸ばして戦っていく。《セイヴ//ディソナ》が青でありながらエナを得られる点が特に優秀で、《羽化》や《セイヴ//ディソナ》の連打でリソースを蓄え、相手としっかり組み合えるタフさがウリだった。無論、《EXTRA》《イシガメ//ディソナ》らの手札破壊も得意で、相手は空っぽ、こちらはリソース潤沢は日常茶飯事。エクシード4や《開園の合図》で除去もこなせる、総合力の高いデッキとなった。

トラッシュのスペルを自在に唱える《コード・ピルルク・極》の自動能力、《セイヴ//ディソナ》の出現時能力でデッキの一番下に送ったカードの順番、アタックフェイズ開始時のカードの処理順、そもそものリソースの管理など、プレイング難易度が高いデッキでもある。発売1週間でデッキを仕上げ、優勝まで駆け上がったコーヒー選手の腕は見事と言うべきだろう。

そして同大会で注目されたルリグのもう1人がナナシだ。
3位のわっく選手が《黒点の記憶》を採用して優勝しているが、この大会で一気に名を上げたアーキタイプが【不穏ナナシ】だ。15~17位に集中して入賞しているこのデッキからは、名前の通り不穏な雰囲気を漂うが、その正体は本当に穏やかではなかった。

アシストルリグの1人に《レイ*月華》《レイ*無我斬》を採用し、《不穏☆FU☆ON!!》と合わせて1ターン中に最大5枚のハンデスを可能にしたギミックを搭載している。《イシガメ//ディソナ》や《EXTRA》が1枚でも絡むと6枚のハンデスが可能になり、相手の手札を瞬時に消し飛ばせる。

してこのギミックの真骨頂は、エナさえあればセンタールリグがレベル2の先攻2ターン目から始動可能なことだ。フルハンデス後、センタールリグがレベル2の相手が、ドローフェイズにデッキの上から場に出せるシグニ、ないしそれにつながる何かを引けなければ、盤面がスカスカの状態でターンを渡すことになる。これこそ、「不穏レイ」の恐ろしさだ。

1面防御のアシストルリグをレイに充てているため、ナナシの防御力は見た目上低下している。しかしハンデス後の相手がアタッカーを引けなければ1面防御すら必要ない。序盤に《不穏☆FU☆ON!!》を使ったことでレベル3以降の火力や継戦能力が乏しくなる懸念もあるが、そこはナナシのパートナーシグニ《羅菌姫 ヘドニム//ディソナ》が補ってくれる。出現時のディソナ蘇生による盤面再現性の高さ、デッキ破壊による追加打点、コイン使用による火力と三拍子そろった能力が、序盤にアシストルリグとドリームチームピースを使い切るという、一件無茶に思える戦略を支えていた。

「攻撃は最大の防御」を体現したこのデッキの生みの親のひとりがしみずき選手だ。【ダッシュヒラナ】から地続きとなる理念は、彼の書いた解説記事とともに広く浸透し、「不穏レイ」はこのメタゲームを象徴する言葉の1つとなっていくことになる。

そんなディーヴァグランプリの1位はピルルク、3位はナナシ。では2位は誰だったのか。それはみこみこだ。前期までの《サマーライフブルース》を《不穏☆FU☆ON!!》に持ち替え、デッキパワーが向上し、躍進。《ミコオシ//ディソナ》の変わらぬスペックを振り回しながら、こちらもディソナルリグの中で盤石な活躍を続けていた。【ディソナみこみこ】もまたディソナの主力として、今後長くメタゲームを生き抜くこととなる。
そしてベスト16に入賞したルリグを見ると、ディソナ以外のルリグはたった3人。白タマが2人、そしてLIONが1人という状況だった。2人の白タマのうち1人は《黒点の記憶》を採用、LIONもメインデッキがディソナ基盤であり、事実上16人中15人がディソナ系のデッキだった。ルリグ分布も上位10ルリグが「ディソナ」を持つルリグタイプであったことからも、「CONCORD DIVA」の登場で、大ディソナ時代が完全に幕を開けたのだ。