デッキの特徴：レゾナ戦術・連続攻撃
速度：高速〜中速
デッキの難易度：難しい
派生デッキ：２止め、３止めなど
どんなルリグ？
コミックス「stirred」に登場したルリグの１人で、サシェ・ミュウ同様レゾナ戦術を得意とする。おもちゃをモチーフにした「遊具」シグニを使った連続攻撃に秀でており、アタックしたシグニを再度アップさせるなどしながら、ロングショットを仕掛けていく。その破壊力はピカイチで、一度のアタックフェイズで７〜８枚のライフクロスをクラッシュすることも不可能ではない。
ロングショットの方法は複数あり、レゾナを使ったものが特に有名。代表的なレベル２レゾナ＜スイングライド＞は、他の自分のシグニがライフクロスをクラッシュした際、自身をアップすることができる。「＜スイングライド＞でアタック→他のシグニでライフクロスをクラッシュ→＜スイングライド＞がアップして再度アタック」という流れを作ることで、連続攻撃が可能になる。レベル２なので序盤から積極的に仕掛けていけるうえ、パワーが１００００あるため除去されにくいのもポイントが高い。
連続攻撃はレゾナを使わなくても可能で、チアシグニの＜リアダシツ＞をはじめ、＜ベイゴマ＞や＜ピンボール＞、＜ジャグジム＞などがその役割を担う。攻撃の手順は複雑なのでここでは割愛するが、シグニが次々と入れ替わりながら連続攻撃を仕掛けていく姿はまさにサーカス。レベル５ルリグの＜ロイヤルフラッシュ＞は、エクシード２で追加のアタックフェイズを得る効果を持っており、実質的に全てのシグニ・ルリグが２度以上アタックできるようになる。ありとあらゆる方面から連続攻撃を畳み掛け、一気にライフクロスを刈り取っていこう。
代表的なカード
レベル２レゾナ＜スイングライド＞は、合計３枚の遊具シグニを手札と場からトラッシュに送る必要があり、非常に重い。その分出現時に、デッキを上から３枚見て、１枚をエナ、１枚をデッキトップに置き、残りを手札に加えることができるため、減ったリソースを回復しやすい。事前に＜ハッカドール１号＞＋＜カルタ＞や、＜チャッキー＞＋＜ウンテイ＞などでリソースを伸ばしておき、これらのシグニを＜スイングライド＞の素材にすれば無駄がない。
多くのレゾナシグニがおり、そのどれもが派手なアイヤイだが、レベル５レゾナの＜フラコスタ＞が特に強烈。アタックフェイズ時に遊具シグニ１体に、「対戦相手の効果を受けない」を与えることができる。連続攻撃の要となる＜リアダシツ＞などに耐性を付与すれば、他のシグニがアーツなどで除去されたとしても、生き残った１枚から連続攻撃が復帰できる場合がある。アイヤイデッキではなくなるが、＜フラコスタ＞はレベル５のシグニであることから、「紡ぐ者」デッキで＜ブラジャック＞と並べて、＜ブラジャック＞に完全耐性を付与するという動きも非常に強力だ。
派生デッキ
レベル２の＜スイングライド＞を軸にした「３止めアイヤイ」は、２０１７年世界大会優勝デッキの１つとして入賞している。当時はレベル４へのグロウに３エナコストかかっていたことや、＜ビカム・ユー＞もなかったことなどから、他のレベル４、５ルリグより一手早く攻めることができた３止めアイヤイが主流になっていた。序盤から速攻を仕掛け、溜まった相手のエナを＜烈情の割裂＞や＜因果応報＞で吹き飛ばしてフィニッシュ、というのが基本。
その際のレベル３ルリグは＜アイヤイ★レイズ＞であることがほとんど。シグニ１体が効果で場に出た際１ターンに１度、デッキから遊具シグニを１枚エナゾーンに置くことができる。遊具には５色全てのシグニが存在するため、＜割裂＞や＜水天一碧＞などに必要な他色コストを工面するのは容易だ。
なお、ハッカドール登場前の青エナ要因として＜タカラトミーたそ＞が採用されたこともあり、世界大会予選では対戦相手の度肝を抜かしていた。
サンプルレシピ
20/03/08 シャカシャカトレカ２位 だっくさん
ルリグデッキ
アイヤイ
アイヤイ★クラブ
アイヤイ★ダイヤ
アイヤイ★レイズ
アイヤイ★フォーカード
アイヤイ★ロイヤルフラッシュ
緑伍ノ遊 フラコスタ
ハイマット・レイ
ナンバー・バインド
ビカム・ユー
メインデッキ
LBあり
肆ノ遊 ジャグジム ｘ 4枚
肆ノ遊姫 ベイゴマ ｘ 3枚
肆ノ遊姫 リアダシツ ｘ 3枚
肆ノ遊 タコアゲ ｘ 3枚
参ノ遊 スナバセ ｘ 2枚
異血之遊 †ミヤコケシ† ｘ 4枚
サーバント Ｏ３ ｘ 1枚
肆ノ遊 カーケシ ｘ 1枚
参ノ遊 ピンボール ｘ 4枚
参ノ遊 クルミド ｘ 2枚
参ノ遊 ナワトビ ｘ 2枚
幻怪 ユキンコ ｘ 1枚
丹乃遊 ≡ハッカドール２号≡ ｘ 4枚
偉智の遊 ハッカドール１号 ｘ 4枚
壱ノ遊 ウンテイ ｘ 2枚
【関連リンク】
・アイヤイの入賞デッキ一覧
・「#まいにちオールスター」企画トップ