ゼロからウィクロスを始めよう!〜超初心者向けスタートガイド〜

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皆様こんにちは。そしてはじめまして。サイト管理人のからばこです。
アニメ「DIVE(A)LIVE」や、ディーヴァセレクションの導入で、にじさんじなど豪華コラボでますます盛り上がるウィクロス。「これを機にウィクロスをやってみようかな」「アニメ見て楽しそうだったし、気になるな」という方も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな皆様を、このサイト「WIXOSSBOX(ウィクロスボックス)」は応援します。

この記事では「ウィクロスの始め方」を、とても簡単に、とても丁寧にお伝えします。
初めてウィクロスに触れる方はもちろん、初めてカードゲームに触れる方にもわかりやすく書くつもりです。「デッキってどうやって作るの?」「カードってどうやって買うの?」という疑問も、一発解決!

ようこそ、ウィクロスの世界へ!
え?長い?1ブロックずつ短く書いているので、大丈夫です。

もくじ
その0:そもそもウィクロスって?
その1:何を買えばいいの?
その2:デッキを開けて遊ぼう
その3:楽しかった?パックを買おう!
その4:デッキを改造してみよう
その5:まずはここまで!
おまけ:このサイトって何なの?(自己紹介)

その0:そもそもウィクロスって?

「WIXOSS(ウィクロス)」は、美少女がたくさん出てくるトレーディングカードゲームです。2014年にアニメ放送と共に始まり、現在10年目を迎えています。
最大の特徴は、とにかくカードが全部かわいいこと。かわいい、美人、セクシーなどなどなんでもありです。かわいいだけではなく、戦略の奥深さも魅力。対戦ツールとしても、コレクションアイテムとしても、幅広く楽しめるカードゲームです。

(公式動画配信キャプチャ)

販売元は「デュエル・マスターズ」でお馴染みのタカラトミーさん。
メディア展開も広く、2021年1月からは、最新作アニメ「DIVE(A)LIVE」が放送されました。
最近ではバーチャルライバー集団「にじさんじ」とのコラボが話題になっていましたね。

カードゲームでは、そのアニメの世界観を継承したバトルを楽しめます。
プレイヤー自身が「ルリグ」となり、「シグニ」と呼ばれる精霊を従えて戦います。

細かいことはさておき、要するに、「美少女でガチなカードゲーム」です。
詳しくは公式ホームページの、「イントロダクション」を読んでください。

その1:何を買えばいいの?

まずは「DIVA DEBUT DECK」を買いましょう。2021年1月に発売されたスターターデッキです。1つあたり555円(税抜)と、とてもお求めやすい価格になっています。
種類は「アイドル」「DJ」「バンド」「ダンス」の4チーム。お好きなものを1人1つ以上買えばOKです。もちろん全部買ってもいいですよ。

(タカラトミー公式サイトよりお借りしています)

もしくは、20年12月に登場した「ANCIENT SURPRISE(アンシエント・サプライズ)」「DIVA DEBUT DECK にじさんじ ver.さんばか」でもいいです。「アンサプ」は、これまでのウィクロスに登場したオリジナルキャラクターのチームで、さんばかは「にじさんじ」のコラボ商品になっています。まずは、デッキを1つ買うことから始めましょう。

構築済みデッキの中には、ちょっぴり豪華なものもあります。

公式サイトより
公式サイトより

黒い方はチーム「デウス・エクス・マキナ」のデッキです。
アニメ内で最強級のチームとして描かれた3人のデッキで、収録されているカードは全てホイル仕様です。
その分ややお高いですが、トーナメントシーンでも活躍経験のあるルリグ「エクス」(中央)のデッキとなっています。

白い方は「WHITE HOPE」です。初代主人公「タマ」(中央)のデッキです。
タマ、緑子、花代を使うデッキなので、「selector」シリーズファンお馴染みのルリグで始められます。

構築済みデッキが2つセットになった商品もございます。

こちらも公式サイトから

「コード・ピルルク」(左)と「ヒラナ」(右)のデッキです。
競技性の高い大会でも活躍したカードを中心に構築したデッキなので、非常にパワフルになっています。
1つ3000円とややお高いですが、発表当時に一からデッキを組むと20000円近くするほどの超豪華なラインナップです。
管理人としても非常にオススメです。

選び方は自由です。見た目でも、戦略でも、アニメで気になった子でも、担当声優でも、イラストレーターでも、何でもいいです。好きなものを選びましょう。もちろん全部買ってもいいです!
商品はこちら(タカラトミー公式サイト)からもお買い求めください。各種通販サイトやホビーショップなどでも購入できますが、通販が一番早いと思います。

その2:デッキを開けて遊ぼう

さて、デッキの実物を1つお持ちしました。
チームは「うちゅうのはじまり」です。アニメ第2話でグッと来ました。

開けます。カードが入っています。かわいいですね。まずは眺めましょう。
どれもかわいいです。右下でフック船長が美少女になっていますね。ウィクロスではよくあることです。
惑星も星座も、偉人も武将も、天使も悪魔も、魚も動物も、ウィクロスでは全部美少女になります。そういう世界観です。

中身はこんな感じ

では、対戦相手をご用意ください。お相手の方も1つ、デビューデッキを準備しましょう。
まずはデビューデッキ同士で対戦してみましょう。ルールはデッキに入っている「プレイシート」の裏面に書かれているので、それを見ながら遊んでみましょう。
そして、公式サイトの「初心者ガイド」がとてもわかりやすいので、あわせてチェック!カードの種類や簡単なルールは、こちらからご確認ください。ルールがわかるアプリもありますよ。

グロウはできましたか?「ピース」は使えましたか?それっぽくなりましたか?
1回と言わず、もう1回やってみましょう。お互いにデッキを交換して、遊んでみるのもいいですね。2倍楽しめます。
はい、これでデビュー完了です!ようこそウィクロスの世界へ!

ここから先の文章では、ウィクロスの専門用語が出てきます。
対戦する前だと「ん?」となってしまうかもしれませんが、「初心者ガイド」を読むか、実際に対戦した後に読んでみると、よりわかりやすいです。それでは続き、行きましょう。

その3:楽しかった?パックを買おう!

デビューデッキ同士の対戦も楽しいですが、何というか、もうちょっと派手にしたいですよね?
そもそも「ピースは2枚まで使える」とルールに書いてあるのに、デビューデッキに1枚しか入ってないの、寂しくないですか?
カードってキラキラ光ってるイメージあるじゃないですか。デビューデッキのカード、何も光ってないんですよ。少し物足りなくないですか?

はい、「拡張パック」を買いましょう。
数十種類のカードから、ランダムで8枚入っています。

パックにはたくさんの種類があり、どれを買えばいいのかわからないですね。
1月末現在では、「No Limit」「Card Jockey」「うちゅうのはじまり」「DIAGLAM」は「GLOWING DIVA」に、「アンサプ」「さんばか」は「INTERLUDE DIVA」に、それぞれのデッキを強化するカードが入っています。

(タカラトミー公式サイトよりお借りしています)

中には、光っていて強いカードもあります。中々当たりませんが、切り札になること間違いなし!
アニメでヒラナが当てていた《ローズクォーツ》とかそうですね。いいことあるかも!

また、別の種類のアシストルリグも収録されています。
同じ「レイ」「アキノ」でも、違った能力を持っています。戦略性が広がりますね。

ピースもたくさん収録されています。1枚足すだけでも、バトルがより楽しくなります。
アニメに登場した「きゅるきゅる〜ん★」もピースになっています。

中にはものすごい加工が施されたカードも!
能力は同じですが、使うだけでテンションが上がりますね。コレクションとしてもグッド!

新しいパックが出ると、こうして買って開けます。楽しい!

何パック買えばいいか迷いますね?好きなだけ買いましょう。
1でも10でも100でも1000でも、お財布の許す限りゴー!です。欲しいカードが当たるかどうかのワクワクも、カードゲームの醍醐味です。
初めての時は・・・、3〜6パックくらい買えばいいでしょうか。555円デッキ1つと、1パック350円のパックを3〜6パックで、2、3000円くらい。お財布と相談してくださいね。
必要なカードだけが欲しい場合、各種カードショップや通販サイトで購入できます。値段は色々ですが、お財布と相談しながら。詳しくは「初級編」でも書いていますので、そちらも後で覗いてください。

では、早速開けてみましょう。欲しいカードが手に入るといいですね。
どんなカードが収録されているかのカードリストは、公式サイトにあります。こちらからどうぞ!

「レイやアキノをセンタールリグにしたい!」という方は、もう少々お待ちください。
2月末発売の「CHANGING DIVA」では「アキノ・ラビット・バン・マドカ」が、4月上旬発売の「STANDUP DIVA」では「レイ・ウルフ・ノヴァ・サンガ」がセンタールリグとして登場するようです。参戦を待ちましょう。
僕はセンターマドカ、センターノヴァが楽しみです。きゅるきゅる〜ん★のデッキ化もお願いします!

その4:デッキを改造してみよう!

試してみたいカードや、使ってみたいカードが手に入ったら、早速デッキに入れましょう。
闇雲に入れてもいけません。デッキを作る時は、一定のルールがあります。

ウィクロスのメインデッキ(裏が黒いカード)は、40枚ちょうどで構成するのがルールです。39枚でも41枚でもいけません。1枚足したら、不要なものを1枚、デッキから抜きましょう。

また、「ライフバースト」(カードの下の方に六角形みたいなマークがあるやつ)があるカードは、デッキに最大20枚しか入れられません。「ライフバーストを持つカードを入れたい時は、ライフバーストを持つカードを抜く」「ライフバーストを持たないカードを入れたい時は、ライフバーストを持たないカードを抜く」で、改造していきましょう。

ルリグデッキは最大12枚。裏面が白いカードで構成されます。同じ名前のカードは、1枚までしか入れられません。
基本的な構成は、レベル0、1、2、3のセンタールリグ。レベル0、1、2のアシストルリグそれぞれ2人ずつ。それにピースを2枚です。

ルリグ10枚とピース2枚が基本です

ルリグカードは、同じ名前の、同じレベルのカード同士で入れ替えましょう。
例えば「レベル2のアキノ」を入れたい場合は、もともと入っていた「レベル2のアキノ」を抜けばいいです。「センター0、1、2、3。アシスト0、1、2。0、1、2。ピース2枚」です。

同じ「アキノ」のレベル2でも3種類あります。好きなカードを選びましょう

デッキ改造にはコツがありますが、難しいことはここでは省略。入れたいカードを入れて、「これは使いにくかったな」「これは多すぎたな」というカードを抜けばOKです。
ただ、「サーバント#」は4枚入れておいてくださいね。サーバントがないとルリグのアタックが「ガード」できず、簡単に負けてしまいます。

改造したら、もう一度対戦してみます。
強くなった?イマイチだった?では、また入れ替えましょう。そして再戦。いい感じですか?
もう立派なカードゲーマーです。「デッキを改造して強くする」は、カードゲームの醍醐味!

その5:まずはここまで!

超入門編はここまでです!お疲れさまでした。
「デッキを買って、対戦してみる」「パックを開けて、カードを入れ替える」を体験してみましょう。
「楽しいな」「もうちょっとやってみたいな」と思ったら、この先の「初級編」もぜひ、読んでいってください。もっと詳しいデッキ改造のポイントや、カードの揃え方などを紹介しています。

「うーん、難しいかも」と思っても大丈夫。楽しいは人それぞれです。
ウィクロスの楽しみ方はたくさんあります。アニメを見る、キャラクターのイラストを描く、カードを眺めるなどなど。また気が向いた時に、ぜひ遊んでください。
ウィクロスに触れてくれて、ありがとうございました。

それでは、またお会いできる日を楽しみにしています!
この記事を読んでウィクロスを始めた方と、いつか対戦できる日を願って・・・。

おまけ:このサイトって何なの?

「ウィクロスの楽しみ方はたくさんある」と書きましたが、「サイト運営」もその一つ。このサイト「WIXOSSBOX(ウィクロスボックス)」は、個人のウィクロスプレイヤーが趣味で運営しています。
サイトでは、ウィクロスの大型大会「ウィクロスセレモニー」で優勝・入賞したデッキをまとめています。強いデッキがたくさん載っているサイトです。
最近ではルリグの紹介だったり、対戦を文章で振り返る「カバレージ」を書いたり、こうした初心者向け記事を作ったりと、何だか色々やっています。
管理人は「からばこ」と申します。ウィクロス公式サイトのコラムやカードゲーム専門雑誌「カードゲーマー」、カードの通販サイトで攻略記事を書いたりしていますが、皆様と同じ、いちウィクロスプレイヤーです。

一応本業はライターで、文章執筆でご飯を食べています。
趣味も文章執筆で、このサイトも趣味の延長です。広告収入も1か月でパックが1つ買えるくらいなので、完全に趣味です。楽しい!

要は自分が好きなものを人に勧めたいんです。
「ウィクロス楽しいよ!やろう!」という気持ちでやっています。よろしくね!

初級編はこちら!

(更新情報はこちらから)