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  3. アト〜クラスを揃えて戦おう

ウムル、タウィルらと並ぶ、ウィクロスの「背景世界」に存在するルリグ。アトはdivaシリーズで新規に登場し、Vtuberとして活動している。

センタールリグ

紡ぎし扉 アト=トレ&開けし扉 アト=トレ

センタールリグとしては0弾と4弾で登場。両方ともクラスに関する能力を持つが、今回は4弾で登場した《開けし扉 アト=トレ》を主にに紹介する。

ゲーム1ではエナゾーンから共通しないクラスのシグニ7枚をトラッシュに置くことで、相手の全てのシグニをエナゾーンに置き、エナチャージ2ができる。エナコストこそ非常に重いが、ルリグで3面要求できる貴重な能力を持つ。トラッシュからシグニを2枚エナゾーンに置ける出現時能力もあるため、構築段階で採用するシグニのクラスを散らせば、7種類の確保は難しくないだろう。

アタックフェイズ開始時には、自分のシグニ1体のパワーをプラス5000できる。パワーマイナスするアシストルリグを回避したり、《コードハート リメンバ//メモリア》など大型シグニをバトルでバニッシュしやすくなったりできる。クラスを固めるのは難しいが、各種地獣シグニとの相性も良い。

また、チーム「アンシエント・サプライズ」所属のため、チームピース《ハーモニー・コール》《世界逆流》が使える。
特に《世界逆流》は一度発動しておくと、赤・青・緑のシグニ1体が出ると、除去、ドロー、エナチャージがそれぞれできる。発動は1ターンに1度どれかだが、ゲームを通して得られるアドバンテージ量はなかなかのもの。このピースや、チームシグニの《コードメイズ トルネンブラ》のために、チーム構成をする価値はある。

収斂せし扉 アト=トレ

「LEGENDARY DIVA」では3種類目のセンタールリグ《収斂せし扉 アト=トレ》が登場。

手札が0枚であれば2ドロー、エナが0枚であれば【エナチャージ2】という、非常に独特な起動能力を持つ。パートナーシグニである《コードラビリンス トビラ》も近い能力を持っており、こちらは手札を2枚捨てれば、エンドフェイズに2ドローか【エナチャージ2】ができる。「《コードラビリンス トビラ》で手札を使い切る→《収斂せし扉 アト=トレ》で手札かエナを増やす→エンドフェイズに《コードラビリンス トビラ》で増やす」という流れが基本になるだろう。《コードラビリンス トビラ》自身も手軽に【ランサー】や【Sランサー】を得られるため、アタッカーを始めとしたデッキの軸として優秀だ。

ゲーム1能力では手札とエナを全てトラッシュに置き、それが5枚以上であればライフクロスを1枚回復できる。シンプルな1点回復でありながら、手札とエナを使い切ることができるため、自身の起動能力の条件達成にもつながる。

かなり独特の挙動をするセンタールリグなので、能力を使うために手札やエナを使い切ると、逆にリソースを失ってしまい本末転倒になる。特に《サーバント #》の確保には気を配りたいところだ。

アシストルリグ

アト=イジェクト

アシストルリグはレベル2の《アト=イジェクト》が使いやすい。グロウコストが1と軽く、最大3エナで2面防御ができる。

緑の小型防御は《アン=座シ》や《メル=プレゼント》などがいるが、こちらは比較的軽いコストで最大2面まで守れるため、小回りが効きやすい。追加のグロウコストが無色のみなので、エナ破壊に強いのも大きな魅力。

レベル1はエナチャージ2の《アト=チャージ》か、7000以上バニッシュの《アト=キラー》。どちらもシンプルな性能にまとまっている。

総評

Vtuberとしてのアトはパックを開封したり新規カードを紹介したりと、ウィクロスのマスコットキャラ的な立場で活動している。かと思えば《リセット・メモリア》のフレーバーテキストなどでは、シリアスな雰囲気を醸し出している。
公式4コマ「ウムルとタウィル」にも登場しており、気ままに暮らしている様子。

【関連リンク】
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