アニメ「DIVE(A)LIVE」では最後に登場したルリグ。きゅるきゅる〜んのお姉さん枠。
センタールリグ
センタールリグの《ゆかゆか☆さ~ん》は、いわば《幻水姫 シィラ》を内蔵した能力を持つ。相手が1エナを払うか手札を1枚捨てなければ、アタックしたシグニの効果を消してしまう。「アタックしたとき」には無力だが、《コードアンシエンツ ファラリス》や【ランサー】【アサシン】などを無力化できるのは嬉しい。回数制限もないため、これらのシグニを軸に戦うデッキには滅法強い。出現時の1面バウンスもシンプルに優秀。
ゲーム1はいわば《幻水姫 シィラ》の出現時能力3回分で、相手がエナか手札を払わなければ、その分こちらが手札を増やせる。場に直接干渉はしないが、リソース合戦で優位に立てる能力と言えるだろう。相手が必ずしも、こちらの手札増強を許してくれるわけではないので、これを当てにした手札消費には注意。
アシストルリグ
アシストルリグは癖の強いきゅるきゅる〜んの中では使いやすいどころか、白アシストルリグの中でも便利な能力を持つ。
レベル1《ゆかゆか☆ぽーん》はデッキの上から3枚見てガード以外を2枚手札に加えられる。防御面ではレベル2の《ゆかゆか☆どじゃーん》が優秀で、0エナで1面防御かつ、相手の手札かエナを1枚消費させられる。白の1面防御アシストではかなり使いやすいからか採用の機会は多く、特に色の制限が撤廃されて以降は、《ウルトラスーパーヒーローズ》の白ルリグ枠として、ディソナ花代などの速攻デッキで出番が増えている。
また、《ゆかゆか☆ぴーひゃら》は次の自分のエナフェイズ終了時まで、自分のセンタールリグのリミットをプラス2できる。一時的だがリミットを9にでき、レベル3シグニを3枚並べられるのが強力だ。合わせてデッキの上から5枚見て、シグニ2枚を手札に加えられる。これで《羅原姫 H2O》を3面並べる【原子デウス】は、ディーヴァグランプリ3rdで優勝している。
総評
きゅるきゅる〜んのルリグはセンターもアシストもひとクセふたクセとあるが、特にアシストルリグのゆかゆかはその中でも非常に堅実。「見た目はチームの中で一番大人っぽいが、いつも他の2人にリードされている」本人の性格ゆえだろうか。ちなみに本名は「ゆか」ではなく「由香里(ゆかり)」。
アニメでのCVは元ウィクロスガールズの森友莉世さんが担当。
【関連リンク】
・ゆかゆかの入賞デッキ一覧
・ディーセレ全ルリグ解説トップ
・ディーセレ優勝・入賞デッキ一覧
・サイトトップへ