デッキの特徴：レゾナ戦術・ルール介入
速度：低速
デッキの難易度：普通
派生デッキ：特になし
どんなルリグ？
コミックス「stirred」に登場したルリグの１人。ルリグデッキに入るシグニ「レゾナ」を使った戦術が得意としており、「ルール介入」「耐性付与」に長けている。使うシグニのクラスは宇宙。
「相手はシグニアタックフェイズで１度しかアタックできない」（＜フルムーン＞）、「相手のルリグのリミットは５になる」（＜ジ・アース＞）、「相手は場にシグニを２体までしか出せない」（＜サタン＞）など、バトルのルールに介入する効果を持つレゾナが多い。レゾナには下級のものもいて、特に出現時に好きなシグニを場に出せる＜マーズ＞が優秀。レゾナの出現に必要な素材を場に出したり、＜ミモザ＞を場に出してガードを持つシグニをサーチするなどしながら、毎ターンきっちりと場を整えていこう。
加えて、レゾナへの耐性付与がサシェの最大の魅力。素材になった時にルリグやシグニ耐性を付与する＜ピクター＞＜ルクパト＞や、場のレゾナにアーツ耐性や除去耐性を与えるシグニも豊富。制圧力の高いレゾナが除去されにくくなるのはもちろん、ライフが０になった相手の防御を貫き、とどめを刺すということも多い。白ルリグらしくサーチ、リクルートにも長けているため、「ルリグ、シグニ、アーツ耐性」を持ったレゾナを作ることはたやすい。
レゾナがルリグデッキに入るという特質上、防御アーツをあまり持てないのが欠点。防御の薄さはレゾナでのルール介入や耐性付与、確実なガードなどでカバーしていこう。「stirred」で登場しカード化した「ミュウ」「アイヤイ」もレゾナ戦術を得意とする。ミュウは「チャーム」、アイヤイは「連続攻撃」を得意としているので、レゾナのギミックが気に入ったら、これらのルリグも要チェック。
代表的なカード
デッキを組むにおいては、どのレゾナを軸にするかがポイントになる。相手の攻撃回数を減らす＜フルムーン＞軸か、相手のリミットを５にしつつ、自分の宇宙シグニに「ダブルクラッシュ＋アサシン」を付与する＜ジ・アース＞が人気だ。また、デッキの潤滑油として＜マーズ＞はほぼ必須となる。
レゾナに耐性を与えるカードも重要。ルリグ耐性を持たせる＜ピクター＞、シグニ耐性の＜ルクパト＞は、３枚以上は採用することになる。場のレゾナにアーツ耐性を付与する＜ミルキィウェイ＞も欲しいところだ。＜ジ・アース＞を採用し、レベル５にグロウするのであれば、場のシグニ全てに好きな耐性を付与できる＜ノーザンセブン＞も強力。細かい枚数は、立ち回りや環境に応じて調整していこう。
序盤の火力を担う＜マルカブ＞も欠かせない。＜マーズ＞と合わせれば簡単にバウンスできるうえ、デッキを落とす効果も地味ながら強力。サーチ手段は豊富なのので、好きなカードを採用していこう。
派生デッキ・こぼれ話
２０１８年１月に行われた特別大会「１止め福ルリグ大会」ではトップメタとして君臨。レベル０と１のルリグ・シグニしか採用できない特殊ルールでの大会で、出現時能力で相手のルリグのリミットを１下げる＜ネプチューン＞が大暴れ。＜リバース・モード＞や＜スター・フェスティバル＞で何度も出し入れし、相手のルリグのリミットを０にし続けていた。
「ジ・アーズ軸サシェ」「フルムーンサシェ」など、軸となるレゾナでデッキの雰囲気が大きく変わるのもサシェの特徴。メインデッキの基盤はどれも似ているので、レゾナを変えて、メインデッキを少々いじればさまざまなタイプが楽しめる。第１回世界大会で優勝した「保湿サタン」を始め、「ジアース」「フルムーン文具」など、多くのレゾナが活躍している歴史の長いルリグでもある。管理人も特に愛用しており、初めてセレモニーでコングラを獲得したデッキです。
サンプルレシピ
WIXOSSBOXオリジナル
ルリグデッキ
サシェ
悠久の使者 サシェ・クロワス
悠久の使者 サシェ・カルティエ
金愛の使者 サシェ・モティエ
祈願の使者 サシェ・プレンヌ
ナンバー・バインド
ビカム・ユー
白羅星 フルムーン ／ 白羅星 ニュームーン
白羅星 マーズ
永遠の鍵 タマヨリヒメ
メインデッキ
LBあり
羅星姫 モノセロス ｘ 4枚
羅星姫 リゲルル ｘ 4枚
羅星姫 ミルキィウェイ ｘ 2枚
羅星 アルケス ｘ 4枚
羅星 マルカブ ｘ 4枚
羅星 ≡ツクスペ≡ ｘ 2枚
LBなし
羅星 ルクパト ｘ 3枚
羅星 ピクター ｘ 3枚
羅星 ミモザ ｘ 2枚
羅星 リンゼ ｘ 4枚
羅星 カプスワン ｘ 4枚
スター・フェスティバル ｘ 2枚
サーバント D2 ｘ 1枚
サーバント O2 ｘ 1枚
【関連リンク】
・サシェの入賞デッキ一覧
・「#まいにちオールスター」企画トップ
・僕らの地球は美しい！ジ・アース採用サシェ（遊々亭・管理人執筆記事）