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カード効果

通常版
UAR版

色:白
使用タイミング:メインフェイズ
コスト:《白》×1《無》×1

以下の3つから2つまで選ぶ。
①【ルリグバリア】1つを得る。
(あなたが次にルリグからダメージを受ける場合、代わりに【ルリグバリア】1つを消費し、そのダメージを受けない)
②対戦相手のシグニ1体を対象とし、それを手札に戻す。
③あなたのデッキの上からカードを7枚見る。その中からカードを2枚まで手札に加え、残りをシャッフルしてデッキの一番下に置く。

収録:RECOLLECT SELECTOR(WX24-P1-001)

効果解説

「リコレクトセレクター」に収録された白のアーツ。
全体的に防御面に優れた効果がそろっており、白デッキでは特に採用されている。

①のモードでは【ルリグバリア】を1つ得られる。《サーバント #》が4枚しかないディーヴァセレクションにおいてルリグアタックをガードすることは非常に重要なのは言うまでもないが、その1枚分をルリグデッキから確保できるのはシンプルにありがたい。白デッキは防御に優れたシグニが多いため、ルリグアタックをどれだけ防げるかが重要なこともあり、特に重宝されるモードだ。

②は相手シグニ1体を手札に戻すことができる。戻すシグニに条件はないため、シンプルにライフクロスを狙える。
守りながら戦う白デッキではあるが、ダメージレースで追いつけなさそうな状況であれば、このモードで攻めに転じても良いだろう。防御として使うことが多いこのアーツだが、除去にも使えるということが、汎用性を更に高めている。

③はデッキの上から7枚見て、その中からカードを2枚手札に加えられる。
加えられるのは「カード」であるため、相手に見せる必要がない点がポイント。《サーバント #》を加えてもいいし、その時に必要なカードでも良い。見る範囲も7枚と非常に広く、特に序盤から中盤で使えば、安定したゲームメイクができるだろう。

評価

どのモードも便利だが、特に①③のモードで使われることが非常に多い。【ルリグバリア】を得ながら手札を整えることで、戦線を盤石していきたい。
特に白デッキはレベル3のシグニを多く採用することから、レベル1〜2のシグニは枚数を絞っているケースもある。7枚見て2枚回収すれば、まずレベル1〜2のシグニにはたどり着けるため、ルリグがレベル2の時に使用し、後半戦に備えていく、という使い方がスタンダードだろうか。

【タマ】や【るう子】といった白デッキではもちろん、《聖美 デッサンパン》を採用する【アン】など、主力としたクラスに白シグニがあるルリグでも使われることが多い。変わったところだと【防衛派タマゴ】などMIXスタイルのデッキでもお呼びがかかったこともある。<ブルアカ>を軸にしたデッキでも採用されることが少なくない。守りながら戦うデッキでは出番が多い印象だ。
一方、劣勢をひっくり返すパワーはあまりない。手札に加えたシグニで立て直せるか次第になるので、ゲーム後半になればなるほど、どのモードを選ぶか、どのシグニを加えるかの判断は複雑になってくる。手札があふれない限り、どのタイミングで使っても腐ることは少ないので、早めに使ってリコレクトの条件を満たしてもいいだろう。

「セイクリッド」は「神聖な、聖なる」という意味を、「フォース」は「力」という意味を持つ英単語。直訳すると「聖なる力」だ。
イラストではタマが槍を放射状に広げている。どこか《アーク・オーラ》を思わせる構図でもある。