ひとえ〜あなたの気持ちを私に見せて

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初代アニメ「selector」シリーズの登場人物・植村一衣がルリグになった姿。10周年企画「selector loth WIXOSS」で登場した。

センタールリグ

参式 一衣

参式 一衣
羅植姫 ジャックビーンズ

センタールリグ《参式 一衣》は、<植物>のシグニの扱いに長けたルリグ。
常時能力では、【ガード】する際に手札から「ガード」アイコンを捨てる代わりに、エナから<植物>シグニ1枚をトラッシュに置くことができる。同一ターン中の回数制限もなく、タマの連続ルリグアタックも、エナの<植物>が尽きない限り全て防ぐことが可能。《サーバント #》の枚数が限られるディーセレにおいて、サーバントの悩みとお別れできるのは何よりも魅力的だ。ただ、「ガードができない」を持つルリグアタックには無力で、《コードハート リメンバ//メモリア》などのガード課税は受けるので、過信は禁物。それでもガードが担保されているのは言うまでもなく強力。

ゲーム1能力「本当の気持ち」は、お互いが全ての手札をエナゾーンに起き、自分はエナからシグニを1枚手札に加える能力。エナこそ与えてしまうが強烈な手札破壊が可能で、相手の戦略をガタガタにできる。緑ルリグながらハンデスができるのは非常に珍しく、ドローの手段が乏しい相手であれば、それだけで一気に主導権を握ることが可能だ。

ひとえも手札を失うが、発動前に必要なシグニを場に出しておけばよく、サーバントも常時能力で不要なのであまり影響はない。パートナーシグニ《羅植姫 ジャックビーンズ》などにつなげ、戦っていきたい。

<植物>のシグニはエナ加速が非常に得意で、《参式 一衣》のガードのコストや、《羅植姫 ジャックビーンズ》の除去に必要なエナコストを容易に稼いでくれる。《羅植姫 ジャックビーンズ》が攻防共にデッキの肝になるため、速やかに場に送り出せるよう、最大枚数まで採用したうえで、エナゾーンやデッキから確保するための手段を用意しておこう。

総評

《讃型 緑姫》に続き、ディーセレで緑ルリグが環境トップとして君臨することとなった立役者。登場直後のディーヴァグランプリ2024SUMMERでは優勝するなど、緑子以上の活躍を見せた時期もある。

10周年企画「selector loth WIXOSS」では、一衣が緑(緑子の人間の姿)に抱いていた感情が、「友情」ではなく「恋愛感情」だったと明言された。それゆえ、ひとえの関連カードには緑子との関係性がこれでもかと込められている。

ルリグネームのの「参式」「弐式」は緑子の「三ノ娘」「二ノ娘」の漢数字を引用と考えられるし、ひとえが操る<植物>クラスはオールスターの緑子も得意としている。手札を全てエナに置くゲーム1能力「本当の気持ち」は、《讃型 緑姫》の持つ、エナから手札に戻す「ワナ」の逆である。

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