「ブルーアーカイブ DIVA」で登場した黒ルリグ。
ゲーム中ではゲヘナ学園に所属し、同校の風紀委員会の委員長を務める。
センタールリグ
空崎ヒナ[終幕イシュ・ボシェテ]
レベル3《空崎ヒナ[終幕イシュ・ボシェテ]》は、どちらかのプレイヤーのデッキからカードが3枚以上トラッシュに置かれた際、相手のシグニ全てのパワーをマイナス3000できる。
3枚落としは《黒舘ハルナ》や《伊草ハルカ》などの<ブルアカ>シグニや《ゲヘナ学園風紀委員会》などのピース、各種アーツなどで簡単に達成できるため、ほぼ毎ターンの発動を狙っていける。全体マイナス3000なので【シャドウ】や《聖天姫 エクシア》の影響を受けないのが嬉しく、パワー8000のシグニが5000に、12000のシグニが9000になることで、マイナスに下駄を履かせられる。効率よく3面除去を目指して攻めていこう。
ゲーム1能力では、トラッシュからレベルの異なるシグニ2体を蘇生できる。手札破壊からの復帰はもちろん、シグニの再利用や1枚採用のシグニの蘇生など使い道は様々だ。絆を得ると2エナでトラッシュからシグニ1体を蘇生できるようになる。安定感は高まるが、エナの消費は重くなるので要注意。
アシストルリグ(風紀委員会)
ヒナはアシストルリグになっていないが、彼女が所属する「風紀委員会」がルリグタイプとしてアシストルリグに登場。生徒としてはチナツ、イオリが描かれている。
レベル2では《火宮チナツ[戦傷治療]》がライフクロスの回復能力を持つ。トラッシュからライフバーストを持たないカード1枚をライフクロスに加えられ、追加で4エナを支払うと、更にもう1枚加えられる。《奥空アヤネ[支援特急便]》と異なりライフバーストには期待できないが、黒のアシストルリグでライフクロスを増やす能力は珍しく、それだけで他のアシストルリグとの大きな差別点となる能力だ。
ブルアカのレベル2のアシストルリグは絆を得ることもできる。チナツ、イオリ共々、トラッシュからブルアカのカード1枚を回収できる能力だ。便利ではあるが、原則1度しか使えないアシストルリグのために、絆を1枠使うのか要検討。
レベル1アシストルリグは、イオリがマイナス8000、チナツはデッキの上から2枚をトラッシュに置き、ガードを持たない、共通するクラスのシグニ2枚を回収する能力。どちらもクセのない能力なので、デッキに合った構築を選ぶとよい。
イオリ、チナツと描かれている生徒は異なるが、ルリグタイプは「風紀委員会」で共通しているので、チナツからイオリに、イオリからチナツにグロウすることが可能だ。
総評
全体マイナス3000は非常に使い勝手が良く、各種黒カードのパワーマイナスをサポートしてくれる。メインデッキを<ブルアカ>シグニで構築するのはもちろんよいが、それ以外の黒シグニと組み合わせても良い。ゲーム1能力で蘇生できるシグニも<ブルアカ>に限定されないため、理想の盤面を作りやすいはずだ。
デッキ破壊ではアルフォウや月ノ美兎、パワーマイナスではディソナナナシなど、黒のセンタールリグにはライバルが多い。それらと比較してもヒナは全体的にバランスよくまとまっているため、メインデッキできちんと個性を出してあげよう。
【関連リンク】
・ヒナの入賞デッキ一覧
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