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  3. アキノ〜シャドウとバウンスで攻防一体!

歴代登場人物の中でも随一のバストを持つ白ルリグ。ノヴァ曰くG90らしい。

センタールリグ

明日へ前進 アキノ

センタールリグは《勇気へ前進 アキノ》と《明日へ前進 アキノ》の2種類が存在しており、《明日へ前進 アキノ》はトーナメントシーンでも活躍があった。

能力はメインフェイズ開始時、白1エナを支払って自分の場の白シグニ1体をトラッシュに送ることで、相手のシグニ1体をバウンスできるというもの。自分の場にシグニを残す必要があるが、パワーを問わないバウンス除去を毎ターンできるのは魅力。《コードメイズ ルヴダビ》《コードハート リメンバ//メモリア》《聖天姫 エクシア》など場持ちの良い白シグニで盤面を固め、メインフェイズ開始時能力に必要なシグニを確保しながら戦うのが基本戦術だ。
手札を《羅聖姫 シィラ》《聖天姫 アークゲイン》などで増やしたり、ゲーム1で全面シャドウを付与したり、攻めでは自身の能力や《ホワイトヘブン》もあるため、攻防ともになかなか優秀なルリグ。

先に登場した《勇気へ前進 アキノ》は、ゲーム1でサーバントを捨てることで、相手のシグニ2体を手札に戻せる。
サーバントを犠牲にするが、当時の環境では貴重な2面除去。No Limit所属のため《Glory Grow》も利用できるのが強みだ。

フェゾーネ編

憧憬へ前進 アキノ

フェゾーネ編では新たなセンタールリグ《憧憬へ前進 アキノ》が登場。
同パックで登場した<電音部>との強いシナジーを持つ。

起動能力は1ターンに1度、<電音部>のシグニのパワーを相手ターン終了時までプラス3000できる。パックの表紙にもなった《電音部 茅野ふたば》との相性は抜群で、《電音部 茅野ふたば》のパワーを15000にすることで、その自動能力の発動条件を満たすことができる。《電音部 茅野ふたば》の自動能力では手札とエナを1枚ずつ増やせるので、毎ターン場に出し、どんどんリソースを伸ばしていこう。

自動能力は場に<電音部>シグニがいれば、アタックフェイズ開始時に1ドローができる。《電音部 茅野ふたば》は自然と場に出すことになるうえ、他に条件もないので、<電音部>でデッキを作れば実質無条件のドローとなる。増やしたリソースは、各種<電音部>シグニのコストに充てていこう。

エクシード4はフェゾーネマジックの獲得だ。どの色も恩恵が大きいので、戦況を見極めて選んでいきたい。

《憧憬へ前進 アキノ》をセンタールリグで使うのであれば、自然と<電音部>でデッキを構築することになる。

ピース《ちゅーにんぐあっぷ!》での全面【シャドウ】と、「アキノ&ふたば」でのリソース獲得で、パワフルに戦うことができるだろう。

《ちゅーにんぐあっぷ!》がドリームチームピースではないため、各種強力なドリームチームピースを使えるほか、No Limitの必殺ピース《Glory Grow》も選択肢に入る。
<電音部>デッキはメインデッキの選択肢が狭くなるため、ルリグデッキで個性を出していこう。

アシストルリグ

アキノ*バイバイ

アシストルリグは1面バウンスの《アキノ*グー》と、1面バウンスとサーバント回収の《アキノ*バイバイ》の組み合わせが人気。癖のないシンプルな能力を持っており、白アシストとして採用率は高い。

総評

白単デッキのセンタールリグとしてはタマやリメンバ、ドーナなどライバルこそ多いが、センタールリグの特徴がデッキに大きく現れる。アキノは攻防のバランスが良く、シグニで守り、シグニで戦う戦術が楽しめるだろう。

弾を追うごとに優秀な白シグニが追加され、ディーヴァグランプリ2ndでは【白単アキノ】がデッキタイプとして誕生。同大会では結果こそ残せなかったが「白単」基盤は大きな注目を集め、後にリメンバなどで活躍する基盤となった。

電音部コラボの「フェゾーネ DIVA」ではパッケージを飾った。

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