ロストレージシリーズの青ルリグ。セレクターたちのことを「お兄ちゃん」と呼ぶが、裏では毒舌の腹黒幼女。
センタールリグ
レベル3の《でじたるあーや!Ⅲ》は、自身のアタック時に相手のデッキの一番上を確認し、ドローかハンデス、またはその両方を行うことができる。不確定だが毎ターンのアドバンテージが担保されており、長期戦になればなるほど優位に働く。
ゲーム1は相手のシグニ1体を裏向きにし、各アタックフェイズの開始時に、相手が2エナか2枚の手札を払えば表にできる。「その場で裏向きにする」という特殊な除去で、表にするには相手に2リソースを強いることができる。青は手札破壊が得意な色なのでエナの支払いを強いやすかったり、更なる手札破壊を狙うこともできる。
ただ、裏にしたシグニは毎ターン表になれる機会があるため、確実な除去とは言い難い。リソース奪取が主目的だと捉えたほうが良いだろう。
アシストルリグ
注目のアシストルリグはレベル2の、《あーやのホログラフ!》だろうか。相手のシグニかルリグがアタックするたびに、お互いのデッキの一番上を公開し、どちらもライフバーストを持っていた場合、または持っていない場合、そのアタックを無効にできる。運次第だがルリグとシグニ全てのアタックを無効にでき、そうなれば「2エナ4防御」という超性能となる。
シグニやルリグが連続攻撃しようが、毎度の攻撃でデッキの一番上を公開するため、それ以上の防御も見込める。もちろん空振りもありうる。
総評
自動能力もあり、あやがアタックすればするほどアドバンテージを得られるため、自ずと長期戦が大切になってくる。
ディーヴァグランプリ2ndではアシストに白ルリグを採用し、《大装 ゲイヴォルグ》や《聖将姫 ゆきめ//メモリア》でドローとリソース奪取を繰り返しながら戦う構築が人気に。同大会では【青単あや】が準優勝するなど、メタゲームの一角を務めた実力派ルリグでもある。一風変わった、トリッキーな青デッキを使いたい方にオススメ。
【関連リンク】
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