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対戦はもちろん、会話や記事など、ウィクロスの文脈で頻出する言葉をまとめました。
用法や用語などは地域、コミュニティ内で異なる場合がございます。管理人の独断と偏見で作成していますので、ご参考程度にとどめてください。単語を羅列しているだけですが、需要次第で整理するかもしれません。
用語の追加や修正は、ツイッター(@wixossbox)までお問い合わせください。

【もくじ】
・公式用語集とそれに近い用語集
・ウィクロスプレイヤーがよく使う用語/対戦編
・ウィクロスプレイヤーがよく使う用語/日常会話編
・にじさんじ略語




【公式用語集とそれに近い用語集】
ゲーム中によく使う言葉です。公式用語や俗称が混ざっていますが、多くのプレイヤーが使っています。

・アタックトリガー
「アタックした時に〜」の効果を持つシグニの俗称のこと。
「アタックした時にシグニを1体バニッシュする」「アタックした時にパワーをマイナスする」などの効果を持つことが多いです。<ダイホウイカ>や<オワンクラゲ>、<ファラリス>などのシグニが代表的。「アタックトリガーを持つシグニ」「アタック時に除去できるシグニ」などと書かれることも。
アタックした時にエナチャージやドローなどもできるシグニもいるが、主に除去できるシグニを指すことが多い。人によって表現方法が違うので、文脈で判断するとOK。

・アンコール
アーツが持つ能力の1つ。アーツを使う際に、指定されたコスト(アンコールコスト)を追加で支払えば、使った後にルリグデッキに戻すことができます。<セレクト・ハッピー5>が代表的。

・アンロック
キーカードを発動すること。アニメで「コインベット!アンロック!」とセレクターたちが言っていたことから。キーカードの発動時は「〜キーを張ります」ということが多い。

・色
カードの色のこと。全てのカードは「赤・青・緑・白・黒」の5色と、そのどれでもない「無色」に属します。色はカードの右上の「色アイコン」で表されており、カードの効果で「赤のシグニを手札に加える」などと書かれている場合は、その色のアイコンを持つカードがその範囲に含まれます。
なお、「無色」は色ではないので要注意。<糾う者>などの無色のルリグは、<イノセント・ディフェンス>などで「自身と同じ色を持つシグニを手札に加える」効果で、何も加えることができません。

・エアウィクロス
discordなどを使って、オンラインのビデオ通話を利用してウィクロスを遊ぶこと。2020年のコロナの影響で定着した遊び方。有志や店舗がdiscordのサーバーを作り、対戦の場を提供している。

・エナ
エナゾーンにあるカードをトラッシュに送ることで支払われるリソースやコストのこと。
デュエマやMTGいう「マナ」です。エナの管理はしっかり。

・エナチャ/エナチャージ
エナゾーンにカードを置くこと。「エナ」を「チャージ」するので「エナチャージ」。カードの効果で【エナチャージ1】【エナチャージ2】とある場合は、デッキの上から数字の枚数分、カードをエナゾーンに置きます。
ちなみに、【エナチャージ1】と「デッキの1番上のカードをあなたのエナゾーンに置く」は、似ているようで違います。後者では、<サメカンユ><アカズキン>など、【エナチャージ1】を指定する能力は発動しません。

・エナコスト
スペルやシグニの効果の発動や、グロウのために支払うエナの色と数の総称。「色のアイコン」が支払うべき色で、その右下に数字が書かれている数字が、支払うべき枚数。記事などでは「青1を払えば」「赤1エナで」「黒1無色1」と書かれることが多いです。
ちなみに無色のエナコストは、どんな色のエナでも支払えます。サーバントなど、無色のカードでなければいけないというわけではありません。

・エクシード
ルリグやキーカードなどが持つ能力のこと。「エクシード1:効果」「エクシード2:効果」などと記載されています。
ルリグの下に置かれているカードを、数字の枚数分ルリグトラッシュに置くことで効果を発動できる。「エクシード2」を「エク2」と言ったりすることもあったりなかったり。

・クラス
シグニの種族のこと。テキストの右上に「精武:遊具」などで書かれています。「遊具のシグニを手札に加える」などの能力ではこのクラスを指す。また、「精武」「精元」など、より広い範囲のクラス指す能力も。
種類は「精武」などの分類は6種類、「遊具」などの分類は20種類以上。「人が作ったもの」「自然にまつわるもの」など、細かな設定がされている。もちろん、複数のクラスを持つシグニも存在する。
ディーセレから「奏武」などの分類が新たに追加された。「奏像:武勇」と「精像:武勇」は別として扱う。

・クラッシュ
ルリグやシグニのアタックや、カードの効果などで、ライフクロスのカードが表向きになり、チェックゾーンに置かれること。相手のライフクロスを全てクラッシュし、その上で相手にダメージを与えることを目指す。
シグニやルリグは原則、1度のアタックが通れば1枚のライフクロスがクラッシュされる。「ダブルクラッシュ」「トリプルクラッシュ」などの効果もあり、「ダブル」では1度で2枚、「トリプル」では1度で3枚を同時にクラッシュする。残り1枚のライフクロスが「ダブルクラッシュ」でクラッシュされても、敗北にはなりません。
「クラッシュ」と「ダメージ」は、似ているようで違うことがあるので、頭の片隅に入れておきたいところ。

・グロウ
ルリグのレベルを1上げること。ウィクロスの根幹、コンセプトを担うシステム。
もっと正確に言えば、「ルリグゾーンのルリグの上に、1つ上のレベルを持ったルリグを乗せること」です。
昔は同じレベルのルリグや、低いレベルのルリグを重ねることができていましたが、ルール変更でNGに。
センタールリグはグロウフェイズに、アシストルリグは記載されたフェイズにグロウする。

・グロウコスト
グロウするために支払うべきエナコストのこと。ルリグカードの左下に書いてあります。
グロウするために「ルリグデッキからカードをルリグの下に置く」とか<一途の巫女 ユキ>を場からルリグの下に置く、などの条件があることもあります。これを「グロウ条件」といいます。

・限定条件
カードの左上に書かれている「タマ限定」「イオナ限定」のこと。そのルリグタイプを持つルリグが自分の場にいないと、それらのカードを使うことができない。
限定条件を満たしていなければ、シグニやキーカードであれば場に出せなかったり、スペルやアーツであれば発動することもできません。場のシグニが<カーニバルキー>などで、限定条件を満たさないシグニに書き換わった場合は、ルールによるトラッシュに送られます。
ただ、限定条件を無視したカードをデッキに入れることはできますし、ライフバーストは発動できます。ピルルク限定の<キャプテン・フック>をグズ子やウリスに入れて、<ママキー>で埋めるなどもできます。
もちろん、限定条件のないカードが多く、「限定なし」といわれることが多いです。中には限定条件を無視できるカードもあります。

・コイン技
ルリグが持つ能力の俗称。発動のためにコインが必要なものの中で、公式ルールにおいては、ピルルクの「カタルシス」やグズ子の「ダイレクト」など、固有名詞があるものを指します。<救念の記憶 リル>がこれに関する効果を持っています。
プレイヤー間では、<散華ウリス>や<タマヨリヒメ伍改>などが持つ、固有名詞がないコインが必要な能力も「コイン技」ということが多いです。

・コスト
スペルやアーツなどの発動や、ルリグのグロウに必要なエナやカードの総称のこと。「手札を1枚捨てる:相手のシグニをバニッシュする」などのように、「:」の左側がコスト、右側が効果・能力です。
エナコストの計算ルールはいろいろとややこしいので、公式サイトやwikiを見てください。キーセレだと<APEXキー>とか。自分が使うややこしいカードは、ルールを事前にチェックしておきましょう。

・探す
デッキなどの非公開領域を見て、特定のカードを見つけること。「サーチ」とも言います。
「武勇のシグニを探す」などの効果を発動して、デッキの中身に武勇のシグニがあっても、「見つかりませんでした」と言うことも可能です。例え相手が存在を知っていても、「無い」と言ってルール上大丈夫です。
メインデッキを見たら、原則シャッフルします。

・除外
カードをゲームから取り除くこと。「除外ゾーン」「除外領域」に表向きで置かれます。
除外されたカードは、原則そのゲームで再利用することはできません。効果の発動のために、自身をトラッシュなどから除外するカードも多くあります。リフレッシュの時には、除外ゾーンとトラッシュが混ざらないように気を付けましょう。
ちなみに<パーティーバズーカ>などにある「公開領域」の中に、「除外領域」は含まれます。

・スペルカットイン
対戦相手がスペルを発動した場合、それに割り込んで発動できる効果のこと。基本的にアーツに多く、「カットイン」と略されることが多いです。対戦相手がスペルを発動し、効果の対象を選んだあと、カットインとして発動できます。自分がスペルを使う場合は、「スペルを使います。カットインありますか?」と相手に聞き返すと親切です。
1度のスペルに対して、2回以上のスペルカットインを行うこともできます。あまり機会はないけれど、覚えておくといいことがあるかも。

・蘇生
トラッシュからシグニが場に出ることの俗称。「リアニメイト」と書く人も。
ウィクロスでは専門用語としては存在せず、「トラッシュから場に出す」と書かれています。

・ターン1
「1ターンに1回しか使えない能力」のこと。効果の前に「ターン1」と書かれています。
「ターン2」は1ターンに2回まで使え、「ゲーム1」はゲーム中に1回しか使えません。
ちなみに「ターン1」の能力は、自分のターンに使った次の相手のターンにも発動できます。

・耐性
「〜の効果を受けない」シグニ・ルリグのこと。主にシグニを指します。
「シグニの効果を受けない」シグニは「シグニ耐性」、アーツは「アーツ耐性」と言います。相手の効果を一切受けないと「完全耐性」です。
「バニッシュされない」シグニは「バニッシュ耐性」、「ダウンしない」シグニは「ダウン耐性」です。「完全耐性を持つ」とか「バニッシュ耐性(バニ耐)」とか書きます。よく使うので覚えておくといいかも。

・多色&他色
複数の色を持つカードのことを「多色」と言います。多色ルリグ、多色シグニ、など。「混色」ということも。「赤と緑」の色を持つカードは、赤のカードとしても緑のカードとしても扱います。
「他色」は主に「他色のシグニ」「他色のアーツ」などという風に使います。要は自分のルリグの色とは異なる色を持つカードのことですね。赤デッキに採用する<ドント・リブミー>などです。読み方はどちらも「たしょく」です。

・ダメージ
シグニやルリグの攻撃を受けると、「ダメージ」を受けます。ダメージを受けたら、ライフクロスがクラッシュされます。ライフクロスがない時にダメージを受けると敗北します。

「ダメージ」と「クラッシュ」は、微妙に違います。「ダメージを受けない」効果では、「ライフクロスをクラッシュする」を防げない、などの違いがあります。<サンガ//ヒット><セレクト・ハッピー5><レイラキー>などで「ダメージを受けない」効果を持っていても、<ロスト・テクノロジー>や「ランサー」ではライフクロスをクラッシュされるなど、挙動が変わってくるので、頭の片隅に入れておきましょう。

・テキスト
カードに書かれている文章のこと。主に効果を指します。相手に「テキスト確認いいですか?」と聞かれたら、そのカードを見せたり、効果を伝えたりしましょう。
「あのカードのテキスト知らなくて負けたよ」という会話は、「あのカードの効果を知らなくて負けたよ」です。よくやります。

・凍結
シグニが凍ります。凍結したシグニは、次のアップフェイズにアップしません。アップフェイズが終わったら、凍結は解除されます。
「凍結する」と「ダウンさせて、凍結する」は異なります。ただの凍結は、シグニをダウンさせません。
アップ状態のシグニに「凍結させる」効果を使っても、そのシグニはアップしたままです。「ダウンさせ、凍結する」効果を使えば、ダウンします。「ダウンして凍結している」シグニは、<ゲット・レディ>など、カードの効果でアップさせることもできます。凍結はしたままです。

ダウンし、凍結したカードは、上下逆向きに置くことが多いです。結構メジャーな置き方です。
アップ状態で凍結したカードは、何かしらのマーカーなどを置いて忘れないようにすることが多いです。
ちなみに、シグニだけではなくルリグも凍結します。挙動はシグニと同じです。

・盤面
シグニを並べた状態のことを指す俗称です。
「マウス、スイボク、コンテンポラの盤面は強い」「ノーザンノーザンバハムートの盤面がヤバい」「あの盤面を返せれば勝ちなんだよなー」などと言います。会話でよく使います。

・ハンデス
手札破壊の英訳「ハンド・デストラクション」を略してハンデスです。
相手の手札を捨てさせることを「ハンデス」と言います。アロス・ピルルクや青タマ、うちゅうのはじまりが得意な戦術ですね。

・ベット
アーツを使うときに、ベットに記載されたコインを支払うことを指します。アーツが強力になります。

・マリガン(引き直し)
ゲームの開始時に、5枚の初期手札のうち好きな枚数を山札に戻し、同じ枚数を引き直すことを言います。
3枚引き直すことを「3マリ(さんまり)」とか、4枚であれば「4マリ(よんまり)」とか言います。「3枚チェンジ」を略して「3チェン(さんちぇん)」と言うこともあります。
引き直す枚数は先行プレイヤーが先に宣言し、その後に後攻プレイヤーが宣言し、2人同時に戻します。語源はゴルフ用語から。

・モード
「以下のXつからYつを選ぶ」と書かれた効果の選択肢を指します。
複数のモードを選ぶ場合、番号の若い順に効果を使っていきます。「先に3を使った後に1」ということはできません。また、同じモードを複数回選ぶこともできません。忘れがちな方も多いので要注意。
モードの選択は、カードを発動したタイミングで必ず行います。

・リクルート
「デッキから直接場に出す能力」の俗称です。あまり使いません。
サーチは「デッキから手札に加える」、リクルートは「デッキから場に出す」です。

・リミット
ルリグのレベルの下に書かれている数字です。自分の場に出せるシグニのレベルの合計は、リミット以下になるようにしましょう。
カードの効果などでルリグのリミットが下がったり、シグニのレベルが上がるなどして、場のシグニの合計がリミットを超過した場合は、リミット以下になるようシグニをトラッシュに送ります。

・リフレッシュ(リフ)
メインデッキがなくなった時に、トラッシュのカードを全てシャッフルし、再びメインデッキにすること。
リフレッシュした時は、トラッシュをデッキに戻した後、ライフクロスの一番上のカードをトラッシュに置きます。その時のライフバーストは発動しません。ダメージやクラッシュなどではないので、ライフクロスが0枚の時にリフレッシュをしても、敗北したりしないのでご安心を。
ドローフェイズ中にメインデッキが0枚になった時は、その時点でリフレッシュとなり、エナフェイズになります。1枚しか引けなかった場合は、リフレッシュ後に2枚目のカードをドローすることはできません。また、何かしらのカードの効果解決中にメインデッキが0枚になった場合、メインデッキが0枚のまま、可能な限り効果を解決させ、その後リフレッシュに入ります。
自分の同一ターン中に2回リフレッシュすると、強制的にターンが終了します。これを「2リフ(にりふ)」と言います。1度リフレッシュした相手に対し、<フォーカラー・マイオーラ>などでリフレッシュさせると、その時点で相手のターンを強制的に終わらせられるため、非常に強力です。

・リフダメ
リフレッシュの時にライフクロスをトラッシュに置くことの俗称。ダメージに見立てて「リフダメ」といいます。「リフレッシュダメージ」の略ですが、厳密にはダメージではありません。
「ダメージを受けない」という効果を持っていても、リフレッシュしたらライフクロスを1枚失います。




【ウィクロスプレイヤーがよく使う用語/対戦編】
対戦中や日常会話、ツイッターやブログなどでよく使われるので、覚えておくといいことがあります。

・〜面要求/〜点要求/〜面防御
良く使う俗称なので、1つ1つ説明していきます。
「〜」には数字が入ります。「1面要求」「3点要求」「2面防御」などです。

・〜面要求
3つあるシグニゾーンにいるシグニのうち、何枚のシグニが相手にダメージを与えられるかを指します。
例えば、相手のシグニゾーンががら空きの状態で、自分が3枚のシグニを並べてアタックフェイズに入ったら、「3面要求」になります。1体だけだったら「1面要求」で、2体なら「2面要求」になります。
他にも、相手の全てのシグニゾーンにシグニがいたとしても、自分のシグニが全員アタックトリガーを持っていたら、それでも「3面要求」になります。

・〜点要求
上の「面要求」と似ていますが、「何枚のライフクロスをクラッシュすることができるか」で、数字が変わってきます。要するに、「ダブルクラッシュ」を持つシグニや、連続攻撃ができるシグニが絡んでくると変わってくるよ、ということです。
「3面要求」の状態で、自分のシグニが全員「ダブルクラッシュ」を持っていれば、「6点要求」です。アタックした後にアップするシグニが含まれていても、点数が変わったりします。

・〜面防御
アーツなどで何枚のシグニのアタックを止められるか、を指します。
例えば「ドント・リブミー」は、2枚のシグニをダウンさせるので「2面防御」になります。「3面防御」を「全面防御」と言ったりもします。

これらはあくまで俗称で、人によって微妙に異なります。ルリグは含めないことは多いかな?
「〜面要求」と「〜面防御」を覚えておけば、会話がしやすくなるので、ぜひ覚えておきましょう。
人によって指す範囲が異なる場合もあるので、あくまで参考程度に。

・アーツ外防御
相手のアタックフェイズ中に発動する、アーツを使わない防御手段のこと。<ヘルボロス>や<ジルコニウム>など、主にオールスターで、使用タイミング「アタックフェイズ」を持ったカードのことを指します。アーツは原則使い切りですが、これらのアーツ外防御はメインデッキの動きで守ることができ、強力です。
他にも、あやの「トラップ」や、<5タウィル><紡ぐ者>の攻撃無効効果なども、アーツ外防御に該当することがあります。結構ふんわりとした概念ですが、「メインデッキ内で完結する防御手段」とでも思っておけば、だいたい大丈夫です。

・肥やし
<サユラギ>などの効果で、能動的にトラッシュを増やす戦術のことをいいます。「トラッシュ肥やし」「墓地肥やし」など、主にトラッシュ回りで使われます。
エナを増やすことについては、あまり「エナ肥やし」と言いません。「エナ加速」のほうが多いかな?

・鯖
シグニ「サーバント」の俗称です。手札から捨てることで、相手のルリグアタックによるダメージを無効にできます。
「鯖切れで負けた」は「サーバントを持っていなくて、ルリグアタックをガードできなくて負けた」です。

・事故
マリガンしてもレベル1や2のシグニがドローできなかったり、必要なカードが揃わなかったりして、デッキが思うように動かせないこと。「事故った」と嘆く。銃が詰まる様子から「ジャムった」ということも。

・下敷き
ルリグの下に敷かれているルリグカードのことです。「エクシード」の効果でルリグトラッシュに置きます。<四炎楚歌>や<ブルー・サジェスト>などで、ルリグの下にあるカードをルリグトラッシュに送ることを、「下敷きを抜く」などといったりします。下敷きを抜く効果は、<レイラキー>で防げないので要注意。
また、<ザ・ロウ>などのライズシグニの下に敷かれたシグニカードのことを「下敷き」ということもあります。「座布団」と表記することもあったりなかったり。

・盾
ライフクロスの俗称です。ルリグを守る盾のように見えるため、こう呼ばれています。
ライフクロスをクラッシュすることを「盾を割る」と言ったりもします。

・デッキトップ/デッキボトム
デッキトップは「メインデッキの一番上」で、デッキボトムは「メインデッキの一番下」です。
「デッキの上から3枚を公開し、その中から〜」といった効果を、「デッキトップから3枚見て〜」などと略すことが多いです。トップは多くのルリグが使いますが、ボトムはリメンバくらいしか使わないかな?
転じてドローフェイズで逆転の一手をドローすることを「トップ解決」といったりもします。

・バニラ
効果を持たないシグニ、ルリグのことです。<御伽原江良>や<ユキキー>がこれに関連する効果を持っています。バニラシグニは同レベルシグニの中でパワーが高く、バニラルリグはリミットが大きいという特徴があります。語源は「バニラアイスのようにシンプルなカードだから」とされています。

・山
主にメインデッキのことです。「山札」を略して「山」です。Mountainではありません。
「山から持ってくる」は、「デッキのカードをサーチして手札に加える」という意味です。
デッキ全体を指すこともあり、「あの山強いよね」は、「あのデッキ強いよね」という意味になります。

・ユニークスペル
ほぼ全てのオールスタールリグが持つ、自分の場のシグニをバニッシュすることで効果を発動するコスト0のスペルのことです。「ユニーク」と略して呼ぶこともあります。
タマの<ゲット・インデックス>やピルルクの<CRYSTAL SEAL>などが代表的。自分の場のシグニをエナに送ることができるので、エナリソースを増やしながらスペルの効果を発動できるのが強力です。限定なしのユニークスペルとしては<選択する物語>があります。
キーセレクションでは調整され、自分のシグニをバニッシュする代わりにトラッシュに送って効果を使うようになりました。

・ランデス
エナ破壊のこと。「ランド・デストラクション=土地破壊」から派生しています。
マジック・ザ・ギャザリングは「土地」のカードを使ってマナ(ウィクロスでいうエナ)を生みますが、その土地を除去することを「ランデス」というらしいです。ウィクロスではエナそのものを破壊しますが、なぜか「ランデス」っていうんですよね。「エナ焼き」「エナ破壊」などと書かれることが多いです。

・リソース
手札やエナなどのこと。「手札リソースを増やす」「エナリソースを稼ぐ」などの表現がされます。
「リソースの消費が荒い」「リソースがカツカツ」などの表現もあり、結構ふんわりしています。

・ルリパン
「ルリグアタック」の俗称。「ルリグパンチ」が略されて「ルリパン」です。
シグニアタックは「シグパン」とは略さないんですよね。語呂の問題?

・割る
ライフクロスをクラッシュすること。盾が割れるから。




【ウィクロスプレイヤーが良く使う用語/日常会話編】
ウィクロスプレイヤーが日常会話でよく使う用語です。覚えておくと会話ができるようになります。
ウィクロスからカードゲーム全般までいろいろ。あくまでカードゲーマーにのみ通じます。TPOは大事。

・アド
カードゲーマーが求めるものです。「アドバンテージ」の略です。
パックからルリグレアカードを引いたり、お楽しみじゃんけんで勝ったりしたら、「アドォ!」と言います。
対義語が「ディスアド」です。「ディス・アドバンテージ」の略です、多分。

・うぱ/WP/ウィクパ
「ウィクロスパーティー」の略です。頭文字を取っています。

・うぱす/WPS
「ウィクロスパーティースペシャル」の略です。現在行われている「ウィクロスセレモニー」の前身です。

・遠征
遠方の大会やイベントに出かけること。関西から東京へ、東京から名古屋へなど、移動距離は大きい。
遠方から来たプレイヤーのことを「遠征勢」と呼んだりする。地域によって環境や雰囲気が異なるので、色々聞いてみると面白いかもしれません。

・下級シグニ/上級シグニ
レベル1〜2のシグニを「下級シグニ」、4〜5を「上級シグニ」ということが多い。レベル3はどっちだろう。「下級シグニが薄いデッキ」は、「レベル1や2のシグニが少ないデッキ」という意味になります。

・紙
カードのことです。「紙をする」は「カードゲームをする」を指します。
カードゲーマーは「紙したいなあ」とぼやきながら、社会の荒波にもまれています。紙がしたい。

・環境
「どのルリグが多く使われている」「どのデッキが人気」など、ゲーム全体の傾向のことを言います。
多くの入賞実績があるデッキを「環境トップデッキ」といい、「華代は環境トップだよね」「このデッキは環境に合わない」という会話をします。
環境は主にウィクロスセレモニーの入賞デッキで把握できます。時々刻々と変わっていくので、常に最新の環境を知りましょう。環境は地域によっても異なります。
また、最新のパックを指し「エクスプロード環境」「オルタナティブ環境」と言うこともあります。「エクスプロード環境」は、エクスプロードが発売された19年6月末から、アンリアリスティックが発売される19年8月末までを指します。これも結構ふんわりしています。

・個人ブログ
ウィクロスプレイヤーが個人で書いているブログのこと。役立つ情報が載っていたりします。
対義語は「企業ブログ」でしょうか。遊々亭さんやカードゲーマーさんなどのブログが該当します。
ウィクロスは個人ブログの文化が盛んです。皆さんも書いてみよう!

・コングラ
「congratulation」の文字が描かれたカードのこと。うぱやセレモニーの上位賞やランダム賞として配布されます。初めて手に入れたコングラは思い出に残ります。

・サプライ
カードを入れるスリーブやデッキケース、プレイマットなどの総称です。
イラストの人気や流通数によっては、並のルリグレアカードより遥かに高いものもあります。

・準限定アーツ
限定条件はありませんが、「あなたのルリグが●●の場合〜」と書かれているアーツの俗称です。
選べるモードの数が増えたり、発動コストが減ったりすることから、一種の限定アーツのように見えるため「準限定」とされています。
最近のルリグレアアーツのほとんどがこの準限定アーツです。準限定アーツはそのルリグに限らず、幅広いルリグで使われることがあるので、手に入れたら持っておきましょう。

・地雷デッキ
大会(主にセレモニー)で利用されるデッキの中で、特に誰にも意識されないような動きをするデッキのこと。突然目の前で爆発したかのような動きをされて負けてしまうことや、「今まで気づかなかった」ことから、地雷と言われます。
誉め言葉とも煽りとも受け取られることがあるので、使い方には気を付けましょう。

・シングル買い
カードショップでカードを単品で買うこと。ショーケースないしストレージから見つけて買います。
お目当てのカードが確実に手に入るが、傷や値段の事情や、「パックから出てくるんじゃないか」「他の店のほうが安いんじゃ」というせめぎあいは日常です。
対義語は「パック買い」で、パックを買って開封します。どちらがいいかは人それぞれ。

・スイスドロー形式
うぱやセレモニーの予選などで取られる対戦形式のこと。「スイスドロー5回戦」「スイス4回戦」などと書かれます。
1回戦は全員ランダムで対戦し、2回戦は「1勝同士」と「1敗同士」が、3回戦は「2勝同士」「1勝1敗同士」「0勝同士」のように、勝ち数が近い相手と対戦しきます。うぱでは全勝者が1人になるまで続け、優勝者を決定する場合が多いです。

勝ったら3点、負けたら0点の「勝ち点」が手に入ります。
セレモニーの予選では規定回数の予選を行い、勝ち点の高い上位数人(4、8、16など)が、決勝トーナメントに進めます。
勝ち点が同じ場合、自分のこれまでの対戦相手の勝ち点に基づいて集計する、「オポーネント」というシステムで順位を決めます。より強い人に勝っていたほうが、「オポが強い」と言ったりします。

勝ち点の集計は大会運営の方が行ってくれるので、詳しく覚えなくても大丈夫です。
セレモニーでは例え負けてしまったとしても、対戦相手のオポに影響することがあるので、最後まで全力で頑張りたいところです。

・セレモニー
ウィクロスセレモニーの略称です。予選と決勝トーナメントが行われる大規模大会です。
WIXOSSBOXでは、ウィクロスセレモニーで上位入賞したデッキを掲載しています。

・ディスコ
通話アプリ「discord(ディスコート)」の略称。ダンスを踊る場所ではありません。

・止めデッキ/止め系
レベル4までグロウせず、レベル2や3で戦うデッキのことを言います。
「華代」やオールスターの「アルフォウ」のように、「グロウフェイズをスキップする」と書かれているルリグを使うデッキのことを指しますが、多くは意図的にグロウを止め、アーツやキーカードを豊富に採用したデッキのことを指します。
止めデッキはオールスターで多く存在し、1ターンに一気にライフクロスをクラッシュする「2止めウムル」「2止めユヅキ」などが挙げられます。「2ウムル」など、「止め」を略すこともあります。

・プレマ
「プレイマット」の略です。机に敷き、その上にカードを広げます。プレマを敷くことで、カードを机から取りやすくなったり、汚れにくくなったりするので、1枚持っておくと便利です。
ラバー製のものが多く、値段はイラストや流通数によってさまざま。安いものは2000円以下で買えたりします。4つ折りにしたり卒業証書ケースに丸めて入れて、持ち運ぶことが多いです。

・剥く
カードのブースターパックを開封すること。
カードゲーマーはアドを求めて、今日も紙を剥く。

・有利対面/不利対面
自分のデッキが、相手のデッキに対して有利/不利であること。
「華代は夢限に有利対面」、「次の対戦相手、不利対面だから厳しいかな」などの言い方がされます。「不利対面」の上位に「無理対面」というのもあったりするらしいです。




【にじさんじ略語関係】
にじさんじに関する言葉で、出現頻度が多いものを拾いました。
元ネタなどには諸説ありますので、ふんわりと受け取ってください。

・JK組
にじさんじのバーチャルライバー<月ノ美兎><樋口楓><静凛>の3人組の総称。
紺系のブレザーを着た女子高生(JK)であることに由来。3人のコラボ配信で「JK組」の名前がつけられた。
ウィクロスコラボでは3人ともルリグとして参戦。トリオ楽曲に「dream triangle」があり、ウィクロスの同名カードはこれが由来とされている。
なお、配信などでの愛称から、<月ノ美兎>は「委員長」、<樋口楓>は「でろーん」、<静凛>は「しずりん」と書かれることが多い。(出典元

・さんばか
にじさんじのバーチャルライバー<戌亥とこ><リゼ・ヘルエスタ><アンジュ・カトリーナ>の3人組の総称。にじさんじの同期生であり、本人たち曰く、「3人の馬鹿」ではなく「サンバカーニバル」の略。
ウィクロスでは3人とも下級シグニとして登場。3人揃うと盤面が非常に強固になり、序盤の要として活躍するうえ、イラストもつながる。ディーセレではチームとして参戦。(出典元

・赤の組織
にじさんじのバーチャルライバー<えま★おうがすと><ルイス・キャミー><魔使マオ>の3人組の総称。
3人のイメージカラーが赤関連であることに由来する。
ウィクロスではシグニとして登場。さんばか同様イラストがつながるが、名称指定や登録者数に関する効果を持っていない。(出典元

【関連リンク】
用語集(ウィクロス公式)
よく使われる用語(WIXOSSTCGwiki)
用語集(WIXOSSTCGwiki)
にじさんじ非公式wiki