デッキの特徴：凍結・デッキボトム操作
プレイの難易度：やや難しい
主な収録パック：構築済みデッキ・フルスクラッチなど
どんなデッキ？
清衣ちゃんが大好きなルリグ。得意な戦術は「デッキボトム操作」という一風変わったギミックで、自分のデッキの一番下のカードを参照するカードや、自分のデッキの下に好きなカードを送るカードを使いながら戦っていく。シグニのクラスは青の英知。
デッキボトムのカードを参照する効果としては、例えば＜エフエックス＞であれば、「デッキの下からカードを４枚トラッシュに送り、そのシグニのレベルの合計が１１以上であれば、凍結状態のシグニをバニッシュする」というものがある。他にも「デッキの一番下のカードをチェックゾーンに置き、シグニであれば場に出せる」効果を持つ＜アルキメス＞など、デッキボトムのカードを利用しながら、バトルを有利に運んでいく。
ただ、何もせずにデッキボトムのカードを当てるのは、運任せな面が多すぎる。そのため＜クラファン＞や＜エフエックス＞といった、デッキや手札のカードをデッキボトムに仕込むカードを駆使しながら戦っていく。レベル４ルリグの効果でも、毎ターンデッキトップとボトムを調整できるので安心だ。
「凍結」に関する効果が多いのもリメンバの特徴。凍結したシグニは次のアップフェイズにアップしないため、通常のダウンより強力。単に凍結させるカードもが多く、＜エフエックス＞＜アルキメス＞などを使えば、凍結したシグニをバニッシュできる。相手の動きを封じながら、自分の土俵に誘い込んで戦っていこう。
代表的なカード
やはり＜エフエックス＞が主力になる。出現時に２ドローして２枚をデッキボトムに置き、相手のシグニを凍結させ、起動効果でデッキボトム４枚をトラッシュに置き、レベルの合計が１１以上であれば、相手の凍結したシグニを２体バニッシュできる。ドローとデッキボトム操作、除去を一手にこなすハイスペックなシグニで、活躍の場面は非常に多い。
凍結に関連するカードでは、＜スリスト＞＜マグナス＞あたりも便利。これらのシグニが凍結したシグニをバトルでバニッシュすると、相手のライフクロスを１枚クラッシュできる「ランサー」のような効果を持つ。相手のシグニを凍結させるという手間がかかるが、序盤の打点が不足しがちな青ルリグにとっては、貴重なアタッカーになる。
構築のポイント
青ルリグらしく「ハンデス（手札破壊）」も得意だが、「ハンデス」「凍結」「デッキボトム操作」の何もかもを詰め込むと、どれも中途半端になりかねない。方向性をきっちり決めて、デッキを構築していきたいところだ。＜スリスト＞や＜マグナス＞、＜エフエックス＞などのカードパワーが比較的高いので、凍結軸で組んでいくのが現在は主流の様子。＜エフエックス＞に限定条件がないことや、レベル４の＜リメンバ・ミッドナイト＞が合計で４ドローできることから、＜糾う者＞にグロウする「糾うリメンバ」も人気が高い。
どの型で戦うにせよ、デッキボトムに仕込んだカードの順番や枚数をある程度把握しておかなければならない。プレイングに加え、記憶力も求められるデッキだ。
対リメンバ
凍結でこちらのペースを乱してくるのが厄介。凍結したシグニが次のターンにアップしないが、アタックしてダウンしたシグニもそれに含まれる。攻めるテンポが１ターン遅れ、シグニをリムーブしたりする手間が生じ、じわじわとリソースが奪われていく。リメンバ側は＜スリスト＞などで打点を保ってくるため、手札やエナ、場のシグニの管理には気を配っておきたい。
デッキボトムにカードを仕込まれると、それをずらすのは非常に難しい。＜エフエックス＞や＜フォーチュン・イマジン＞といったデッキボトムを参照するカードは、ほぼ確実にヒットすると考えて防御していこう。
サンプルデッキ
02/24 タッチ松本店３位 タナカさん
ルリグデッキ
リメンバ
来夢の巫女 リメンバ・アリモ
来夢の巫女 リメンバ・ヌーン
来夢の巫女 リメンバ・ダスク
来夢の巫女 リメンバ・ミッドナイト
フォーチュン・イマジン
ホーリー・グランドスラム
セレクト・ハッピー５
エルドラ×グッジョブ
ぶりっつあーや！
メインデッキ
LBあり
浴英の発見 アルキメス ｘ 4枚
貨英の変動 エフエックス ｘ 4枚
コードアート Ｉ・Ｚ・Ｒ・Ｈ ｘ 2枚
走英の空力 スリスト ｘ 4枚
混英の濃度 ショクエン ｘ 4枚
箱英の発射 クウキホウ ｘ 2枚
LBなし
浮英の揚力 マグナス ｘ 4枚
技英の特異 シンギュラ ｘ 4枚
衆英の出資 クラファン ｘ 4枚
サーバント Q2 ｘ 4枚
サーバント T2 ｘ 4枚
【関連リンク】
・リメンバ（キーセレ）の入賞デッキ一覧
・キーセレクション全ルリグ解説
・「#まいにちキーセレ」企画トップ
・朴真宛/《来夢の巫女 リメンバ・ミッドナイト》（円周アカシック・てらたかさん）