「ブルーアーカイブ SELECTOR」で登場した緑のルリグ。
「百花繚乱紛争調停委員会」の一員であり、自分自身を「えりーと」と称する。一人称は「身共」で、名字の読み方は「かでのこうじ」。
センタールリグ
勘解由小路ユカリ[まっすぐに芽生えた決意]

《勘解由小路ユカリ[まっすぐに芽生えた決意]》はとにかくド派手なゲーム1能力が目を引く。
自動能力はアタックフェイズ開始時【エナチャージ1】ができ、エナゾーンにエナが無ければ代わりに【エナチャージ2】ができる。自身のゲーム1能力や各種シグニなどで減ったエナを取り戻せる能力で、シンプルながら非常にありがたい。
アタックフェイズ開始時のエナチャージは《桐生キキョウ》なども持っているが、エナが0枚であれば先にユカリの自動能力を処理することで、【エナチャージ2】を先に行える。能力の処理の順番に気を配り、きちんとエナを確保していこう。
目玉のゲーム1能力は、自分のエナを全てトラッシュに置き、置いた枚数が3枚以上であれば相手のライフクロスを1枚、7枚以上であれば相手のライフクロスを2枚、エナに置ける。ルリグ1体で2点の追加火力は強烈で、赤ルリグもびっくりな破壊力を持つ。直接エナに置くためライフバーストも発動させない点も魅力的で、一気にゲームエンドに近づけられる。
ただ、自身のグロウコストなどもあり、そのうえで7エナを溜めるのはかなり大変だ。各種緑シグニなどを駆使して溜めていき、溜まったら一気にぶっ放そう。エナが0枚になっても自身の自動能力などで取り戻していけるが、防御アーツに必要なエナが無くなってしまわないよう、やりくりには気を配る必要がある。白などエナを与えてこないデッキが相手であれば、3枚で使うのも戦略だ。
絆を得た場合、ゲーム1の起動能力で【エナチャージ2】ができる。ゲーム1能力に必要なエナを稼いだり、ゲーム1使用後に取り戻したりもできる。スペルの《物語の起動》は1エナかかるので、できればルリグデッキで絆を得るほうが損失は無い。
赤を採用して《竜花相搏》を採用してロマンを追い求めたり、堅実に緑シグニで戦ったりもできる。
どんな構築であれ、ゲーム1能力をどのように活かすかが重要だ。