色:青
使用タイミング:アタックフェイズ
コスト:《青》×1《無》×2
以下の4つから2つまで選ぶ。《リコレクト4枚以上》代わりに3つまで選ぶ。(最初にすべての選択肢と対象を選ぶ)
①カードを3枚引く。
②対戦相手のルリグ1体を対象とし、手札から<ブルアカ>のカードを1枚捨ててもよい。そうした場合、それをダウンする。
③対戦相手のシグニ1体を対象とし、手札から<ブルアカ>のカードを1枚捨ててもよい。そうした場合、それをダウンする。
④対戦相手のシグニ1体を対象とし、手札を4枚捨てる。そうした場合、それをバニッシュする。
収録:ブルーアーカイブ SELECTOR(WX25-CP1-004)
効果解説
「ブルーアーカイブ SELECTOR」で登場した青のアタックフェイズアーツ。4つのモードを持ち、通常であれば2つを、リコレクト4を達成していれば3つを選ぶ。青らしいドローやダウンを多く持ったアーツだ。
①のモードでは3枚ドローができる。《サーバント #》を引き込みに行くのはもちろん、②以降のモードに必要な手札コストを工面するのに便利だ。デッキが少ない際にこのモードを選び、リフレッシュしないようには注意しよう。
②と③は同じようなモードだ。手札から<ブルアカ>カードを1枚捨てることで、②ではルリグを、③ではシグニをダウンできる。青ではよくあるダウン防御でクセがなく、手札がなければ①でドローすれば良いため、こちらも使い勝手が良い。アーツ発動時にすべての選択肢と対象を選ぶので、手札がない時に①②③のモードを宣言し、<ブルアカ>がドローできなかった時は素直に泣こう。
④は手札を4枚捨てることで、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。青では貴重なバニッシュによる防御で、《バツ・ウォーター》などのような色制限も、《アイス・アロー》のようなパワー制限もない。その分手札コストは4枚と非常に重く、ガードに必要な《サーバント #》も含めると、5枚の手札を一気に消費する。
シグニを手札に戻されない限り、相手のターンで持てる手札の最大量は原則6枚。③のモードと併用すると手札が0枚になってしまう。ただ、除去能力に乏しい青のデッキで、防御しながらバニッシュができるのは貴重だ。思い切って使う場面もあるだろう。
最大の防御面数は②③④を使用した際の、ルリグ1体+シグニ2体の3面。手札の消費は6枚ととんでもないことになる。
《サーバント #》を持っている、ないしドローできるのであれば、①③④と選べば手札消費を抑えながら防御できる。《あきら⭐︎らっきー》など、《サーバント #》では防ぎきれないルリグアタックは②で止めるなど、臨機応変に選んでいこう。
同じリコレクト4だと、《フローズン・ギア》より大ぶりだ。ブルアカ系デッキではドローも相まって便利なことも多いので、デッキに合ったものを選ぼう。