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色:青、緑
使用タイミング:アタックフェイズ
コスト:《青》×1《緑》×1

対戦相手のルリグ1体を対象とし、それをダウンする。このターン、次にあなたがそれより低いレベルを持つ対戦相手のシグニによってダメージを受ける場合、代わりにダメージを受けない。

収録:FORTH SELECTOR(WX24-P4-006)

効果解説

「FORTH SELECTOR」で登場した青・緑のアーツ。ルリグを確実に止めつつ、シグニのアタックも無効にできる。

相手のルリグ1体をダウンさせ、このターン、そのルリグのレベルより低いレベルのシグニから受ける次のダメージを無効にできる。
【あきら】を筆頭に強力なルリグアタックで攻めてくるデッキは少なくなく、それらに対しては強く刺さる。もちろん《サーバント #》を持っていない時に使ってしまうのもよい。エナコストもさほど重くないため、気兼ねなく使える防御アーツだ。

合わせて、ダウンさせたルリグのレベルより低いシグニによるダメージを、1度だけ無効にできる。レベル3のルリグをダウンさせればレベル2か1のシグニによるダメージを、レベル2のルリグをダウンさせればレベル1のシグニによるダメージを防ぐことができる。
レベル3であればリミット8、レベル2であればリミット5であることがほとんどなので、シグニによるダメージもほぼ確実に無効にできる。【夢限】や【花代爾転】など、レベル3リミット9、レベル2リミット6を作るデッキが相手だったり、リミット増加アーツを使われると、シグニによるダメージを防げないことがあるので、相手によっては注意が必要だ。

緑の防御アーツにありがちな、「アタックそのものは防げない」点には気をつけよう。
また、どのシグニのダメージを無効にするかは相手が選ぶので、「ダメージを与えた時」などの能力を持ったシグニを確実に止められないのは気になるところか。エナコストの青1緑1もデッキを選ぶ。
それでも2エナで2点防御できるのはコスパがよく、使うタイミングもあまり選ばないのがうれしい。採用できそうであれば積極的に試してみよう。

「バタフライ・エフェクト」は「非常に小さな出来事が、最終的には大きな出来事につながる」ことを指す言葉。蝶の羽ばたきが別の場所で竜巻になる、という問い掛けが由来とされる。「ルリグがダウンして羽ばたきが起こり、シグニのアタックも無効になる」挙動が、アーツの名前を表しているようにも捉えられる。
アンの隣に描かれている青の少女はふたせ。アニメ「selector」で登場し、アンとは深い関わりがある。レベル0のルリグは登場しているが、レベル1以降は存在しない。