色:白
使用タイミング:アタックフェイズ
コスト:《白》×1
対戦相手のルリグかシグニ1体を対象とし、ターン終了時まで、それは「【常】:アタックできない。」を得る。
《リコレクト4枚以上》追加で対戦相手のシグニを1体まで対象とし、ターン終了時まで、それは能力を失う。
収録:RECOLLECT SELECTOR(WX24-P1-002)
能力解説
「リコレクトセレクター」で登場した白のアタックフェイズアーツ。
同弾以降の目玉ギミック「リコレクト」を擁する防御アーツで、登場以来白デッキにはほぼ確実に採用されている。
ルリグかシグニ1体を対象とし、「アタックできない」を付与できる。コストも白1と軽いことから、どんな状況でも1面防御ができる、使い勝手が良いアーツだ。
リコレクト4を達成すると、追加でシグニ1体の能力を失わせられる。アタックした時に除去をするシグニや、【ランサー】【アサシン】などで攻めてきた相手に合わせれば、1コスト2面防御のアーツになる。他にも、「アタックした時に手札を捨てさせる」などの能力を無力化できる点もうれしい。
ただ、リコレクト4の防御は能力を失わせるだけで、アタックを止められない点には要注意。
白デッキにはほぼ間違いなく採用されるアーツであることから、相手もそれを読んで、シグニを3体とも除去してアタックフェイズに入ってくることも十分に考えられる。白シグニの除去は大変とはいえ、全てのエナや手札をかなぐり捨てて突撃されることも想定されるため、早めにリコレクト4を達成して、早期に使うことも視野に入れたい。
また、《桐生キキョウ》など「新たに能力を得られない」を付与するシグニに対しては、「アタックできない」を付与できない点も注意しよう。
抜け穴こそあるが、総じて非常に使いやすい防御アーツといえる。
防御が得意な白シグニと合わせて使うことで、効果以上のリターンを発揮できるため、白デッキであればぜひ採用したいところだ。
【タマ】や【サオリ】など、堅牢なシグニが多く並ぶデッキであれば、特に活躍してくれるだろう。
「シャイニング・クロック」を直訳すれば「輝く時計」。「リコレクトセレクター」以降に登場したルリグは「時計」「時」をキーアイテムとしている。
「リコレクト」は積み重なったアーツ=時間がアーツを強くする、というデザインになっているようだ。