ミカエラ〜夢限少女な敏腕プロデューサー

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「LEGENDARY DIVA」で登場した青ルリグ。チーム「夢限少女」にかつて所属していた。

センタールリグ

希望の後先 ミカエラ

レベル3センタールリグ《希望の後先 ミカエラ》は、同僚のアザエラ、ガブリエラ同様、ルリグアタックの際に発動する能力を持つ。

自動能力では自身がアタックした際、相手のシグニ1体をデッキの一番下に置くことができる。タイミングは遅いがパワーなどを問わず除去でき、デッキの一番下に置けるため、再利用を封じやすい点が魅力。タイミングの遅さがネックではあるが、バトルでバニッシュしづらいシグニを除去するなどして運用していきたい。

ゲーム1は夢限少女固有の《インビンシブル・ストーリー》のクラフト。コスト軽減の条件は「相手の手札が2枚以下」で、手札破壊が得意な青であれば達成は難しくない。《RANDOM BAD》や《TOO BADLY》などを厚く採用したり、《幻水神 ホタルイカ》などで手札破壊をねらっていけばいいだろう。リソース奪取は《混天 A・アロー》や自身の自動能力とも相性が良いため、その方向でデッキを作っていきたい。《インビンシブル・ストーリー》はルリグが一人でも使えるピースであるため、アーツで手札破壊に専念するのもありだ。

出現時能力は1ドロー1エナチャージ。No Limitにも継承された能力で、この2リソースは非常にありがたい。

アシストルリグ

2ドローの《突・ミカエラ》や1面ダウンの《蹴・ミカエラ》など、基礎的な能力を持つアシストルリグがそろうが、ミカエラの目玉はレベル2の《牙・ミカエラ》だろう。

メインフェイズのみグロウでき、次のターン終了時まで、相手のシグニの自動能力の発動を封じることができる。自動能力を持つシグニは非常に多く、「アタックフェイズ開始時に~」「アタックした時に~」などが該当するため、刺さる場面はかなりある。アタッカーの除去やエナ破壊、「防衛派」の手札破壊などを封殺できるため、見た目以上のパフォーマンスを発揮できる。ルリグ凍結も1面防御につながる点で有効だ。

グロウコストが1あるため《VOGUEー3 EXムジカ》で再利用できる点も見逃せないほか、「ディソナリメンバ」こと《狂奏の巫女 リメンバ・ディナー》で使えば、2ターン連続で自動能力を封殺することもできる。メタゲームに自動能力を持つシグニが多ければ、これらのギミックを使ってみよう。

総評

「LEGENDARY DIVA」の発売直後にアーツが導入されたため、「夢限少女」の開拓はさほど進まなかった。特にミカエラはアシストルリグが優秀なこともあってか、センタールリグでの出番は少なく、アザエラ、ガブリエラよりさらに開拓がされなかったルリグでもある。

とはいえデッキボトムへ送る能力は優秀で、チームシグニのスペックも高い。構築次第ではスポットライトは当たるだろうし、そうでなくとも《牙・ミカエラ》の存在感は大きい。「夢現少女」の名にふさわしい活躍をしているだろう。

アニメでは「ミカP」として、DXMやCard Jockeyたちのマネージメントや、WIXOSS LANDの自治にあたっていた。2人と比べ表舞台に出る機会が少ないため、アシストルリグが強いのもなんとなくうなずける。

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