きゅるきゅる~んのリーダー。作中ではヒラナたちに嫌がらせをして頑張っていた(?)
「相手を困らせる」がコンセプト(?)のこのチームは、選択肢を相手にゆだねる能力を多く持つ。
センタールリグ
センターの《みこみこ☆さ~ん》が持つ出現時能力「相手が手札を1枚捨てなければ2ドロー」は、そんな彼女たちの性格をよく表している。自動能力は相手の手札に応じたドローかハンデスで、ゲーム1はピーピングハンデス。ゲーム1は除外であり、トラッシュからの回収を許さない最高峰の嫌がらせだ。
チーム限定ピース《永遠☆不滅きゅるきゅる~ん》は、相手のチームピースにカットインして無効にするという強烈な性能を持つ。
だが、《マイアズマ・ラビリンス》などのドリームチームピースは無効にできず、ほとんどのデッキがドリームチームピースを採用する状況では、活躍の場がほぼ無い。ドリームチームピースも無効にできればよかったが、ないものねだりをしても仕方がない。
ディソナ編
そんなみこみこだが、ディソナ編で新規のセンタールリグ《みこみこ☆さんさんまぜまぜ》として再登場。
《みこみこ☆さ〜ん》をよりパワーアップした能力となっており、出現時能力では、相手が2枚捨てなければ2ドローに強化。アタックフェイズ開始時にディソナシグニが2体いれば1ハンデス、もしくは「1エナ払わなければ、次の相手のドローフェイズのドロー枚数が1枚になる」を選ぶことができるようになった。
パートナーシグニ(場に該当のルリグがいれば追加で能力が発動できるシグニ)の《羅菌姫 ミコオシ//ディソナ》も強力で、《羅菌姫 ミコオシ//ディソナ》と《みこみこ☆さんさんまぜまぜ》だけでハンデスが完結するほど。そのためハンデス以外の要素にカードを回すことができるようになった結果、ディソナ環境では赤カードを多く採用し、攻撃的な青ルリグとして同環境の上位で活躍している。
アシストルリグ
アシストルリグとしての出番も多い。相手ターンでのピーピングハンデスが可能なレベル2アシスト《みこみこ☆ずばしゃーん》は、《ゼノ・クラスタ》に引っかからないハンデスとしての活躍が見込める。
レベル1の《みこみこ☆がっちゃん》もデッキボトムへのバウンスとなかなか侮れず、《みこみこ☆きらっきら》は生きる《ゼノ・クラスタ》として、ハンデス対策として大いに仕事を果たす。
特に《みこみこ☆ずばしゃーん》の出番は多く、【サシェ】などのコントロールデッキから、宿命のライバル・ヒラナなどの速攻デッキでも活躍している。
総評
余談だが、きゅるきゅる~んは元々カード化の予定はなかったという。ファンの熱いメッセージが開発陣に届き、まほまほ、ゆかゆかも合わせて、3人ともセンタールリグとしてカード化された。同じ立場のルリグとしては、ロストレージの「グズ子」がいる。
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