色:白
使用タイミング:アタックフェイズ
コスト:《白》×1《無》×2

以下の4つから2つまで選ぶ。《リコレクト4枚以上》代わりに3つまで選ぶ。(最初にすべての選択肢と対象を選ぶ)
①あなたのデッキの上からカードを7枚見る。その中からカードを2枚まで手札に加え、残りをシャッフルしてデッキの一番下に置く。
②あなたの手札から<ブルアカ>のシグニ1枚を場に出す。そのシグニの【出】能力は発動しない。
③対戦相手のシグニ1体を対象とし、ターン終了時まで、それは能力を失う。
④対戦相手のシグニ1体を対象とし、それが能力を持たない場合、手札から<ブルアカ>のカードを1枚捨ててもよい。そうした場合、それを手札に戻す。

収録:ブルーアーカイブ SELECTOR(WX25-CP1-002)

効果解説

「ブルーアーカイブ SELECTOR」で登場した白のアタックフェイズアーツ。《セイクリッド・フォース》《シャイニング・クロック》《ゴシックリヴ・バウンダリー》の3種を混ぜたような、大型防御アーツだ。4つのモードを持ち、通常であれば2つを、リコレクト4を達成していれば3つを選べる。

①のモードは、デッキの上から7枚を見てうち2枚のカードを手札に加えられる。《セイクリッド・フォース》の効果そのままで、これで《サーバント #》を加えられればルリグアタックから身を守れる。<ブルアカ>のシグニであれば、②や④のモードにつなげられる。もちろん、次のターンの反撃に必要なシグニを加えても良い。

②のモードは、手札から<ブルアカ>のシグニ1体を場に出せる。出現時能力は発動しないが、《ミネ》や《アツコ》、《ユウカ》といった妨害や除去耐性を持ったシグニを場に出すと、さらなる防御につながる。自分の場が空いていなければ意味はないが、その場合は③の能力無効につなげていこう。

③のモードはシグニ1体の能力無効。《シャイニング・クロック》と運用は同じで、【ランサー】やアタック時の除去能力を持ったシグニに対して有効だ。④で除去したいシグニの能力を無効にするために使うのもありだ。

④は相手のシグニ1体を対象にし、それが能力を持たなければ、手札から<ブルアカ>のカード1枚を捨てることで、それを手札に戻す。③で能力を失わせたシグニを手札に戻すのが一番自然だが、まれにバニラシグニ(能力を持たないシグニ)が場に出てきた場合は、それを除去することも可能だ。

自分の場が全て空いていた場合、最大の防御面数は2面になる。②でシグニ1体を場に出し、③で別のシグニの能力を消し、④でバウンスするのが良い。または①でサーバントを確保し、③で別のシグニの能力を消し、④でバウンス、という流れになるだろう。それだけだとやや物足りないので、②で場に出すシグニを上記の《ミネ》や《アツコ》にすることで、さらなる防御につなげられると嬉しい。

また、白のシグニはもともと場持ちが良いので、2面防御で事足りるケースも多い。白シグニは【ランサー】はやや苦手なので、それに対して③で能力を消すなど、シグニと連携しながら効率の良い防御を目指そう。